第4、5、6、7、チャクラを理解するには共感覚についての知識が必要です。
特に心に作用するので深く理解してもらえればと思います。
先ず、この世には共感覚者と共感覚が芽生えていない無感覚者がいるとお考え下さい。
無感覚者はは共感覚者予備軍です。
共感覚と書くと難しいように思えますが、簡単なことです。
例えば、
TVや映画を見て自分も同じような気分になること。
友達の話に同調すること。
もらい泣きやもらい怒り。
音楽を聴いて心が静まること。
駅伝を見て感動したりすること。
貧しく、不憫な、虐げられている人々に心が痛むこと。
戦争、暴力、死に対する恐怖。
あげれば。。。数限りなくあります。
共感覚の最大の特徴は自分の感覚や感情ではなく、周囲や他人(家族)の行動や感情を自分に起こったように感じることです。
そしてとても道徳的な部分のある善なる心の持ち主です。
特に喜びより怒りによく反応します。
あの怒りは自分が原因なのではないかと疑心暗鬼になりやすく怒りを治めるような衝動に駆られます。
怒りをコントロール出来ずに外に出すような人は他責的な要素があります。
何かうまくいかないことがあると自分を振り返らずに他人のせいにするような傾向です。
他責的な人は怒りの矛先をいつも探しているのです。
共感覚者は自責的な部分があるので他責的な人の餌食になりやすいです。
他責的な人の怒りを真正面で捉えてしまいイケニエにされてしまいます。
例えば、他責Aさんは周囲を巻き込むのに長けているのでいつの間にか共感覚者Bさんの小さなミスを見つけて注意するふりをして攻撃してきます。
結果、共感覚者Bさんはわからないうちに謝らなければならない事態に発展してしまいます。
他責Aさんの怒りストレスは共感覚者Bさんを吊し上げることで解消するのです。
一方共感覚者Bさんには多大な疲れとしばらくすると怒りがこみ上げてきます。
なんで私がこんな目に遭わなければならないのかと悔しくなります。
ことの始まりは他責Aさんの怒りに気がついたからなのです。
気がつかない人は他責Aさんのイケニエになリません。
他責Aさんの怒りは他責Aさんの問題なので共感覚者Bさんをイケニエにしてストレスを解消したところで問題は解決しないのです。
だから他責Aさんは自分が気づくまでイケニエ(八つ当たり)を探し続けます。
毒親、D V、パワハラ、モラハラ、イジメ、と名前は変わっても根本は同じだと思います。
無自覚な共感覚者は被害に遭いやすいので自覚してもらいたいですね。
無自覚な共感覚者は善なる心の持ち主でとても無防備なので感化されやすいです。
逆に言えば騙され利用されやすいのです。
しかし、無自覚の共感覚者は瞬間の感情がどうして起きたのか、何が原因なのかわからないと思います。
そこで自分について考えて欲しいのです。
今、感じた怒り(嫌悪感)は自分から発せられたモノなのか?違うのか?
答え=だいたい違います。
違うのだから犯人探しはやめて無視して下さい。
犯人を探すと犯人にロックオンされます。
とにかく無視することを訓練して下さい。
それが無自覚からの脱却法です。
それが出来なければその環境から逃げて下さい。
私は悪くないから、立ち向かうとかはやめて下さい。
他責Aさんは他の人にはとても評判が良い場合があります。
イケニエがいるからいつもご機嫌なのです。
実は他責Aさんも無自覚の共感覚者なのです。
霊能者、霊媒と呼ばれる人々も共感覚者です。
どこに違いがあるのでしょうか?
それはどこのチャクラのゲートが開いているのかによります。
各チャクラによって見える世界が違うからです。
霊能者はアストラル世界が見える共感覚者。
他責Aさんは第二チャクラまでしか見えない無自覚の共感覚者。
イケニエBさんは第三チャクラのゲートが少し開いた無自覚の共感覚者。
第三チャクラのゲート完全に開くと無自覚ではなく自覚できる共感覚者に変わります。
共感覚は第六チャクラのajna【アジュニャー】で受け取っています。
第六チャクラのゲートが開いてもどこを観ていて感じているのかは下位のチャクラゲートによります。
ではまた。