万葉集 1−41 人麿の歌

 

著 手節乃埼二 今日毛可母 大宮人之 玉藻刈良武

くしろ着く 手節の崎に 今日もかも 大宮人の 玉藻刈るらむ

 

【大意】

手節の先で今日も大宮人が美しい藻を刈っていることだろうか

 

『くしろ着く』は枕詞。

クシロは貝・石・玉・金属で作った輪で手に巻く飾りである。ブレスレットです。

なので手(タ)にかかる。

 

......................................................

【宮古訳】

釼著=けんちゃく=揀擇=良い物を選ぶ

 

手節乃埼=てふしのさき=手のふしの先で

 

今日毛可母=きょうもかも

 

大宮人之=うずみやのひとびと 

 

玉藻刈良武=綿栽培のカルディアの人々

 

逆読みです。

綿栽培をするカルディア系統の人々。

今日も手の先で良い綿を選別する。

......................................................

 

人麿の歌を直訳すると綿・星・カルディアと言う言葉がたくさん出てきます。

 

人麿に限らず舒明天皇の歌からして「綿摘みの歌」から始まっています。

 

直訳だといわゆる恋愛の歌は出てきません。

 

読み下し文は明治の尋常小学校の教科書のように天皇を褒める歌ばかりです。

 

万葉集の元文はあきらかに改竄されているように感じます。 

 

 

(参考までに)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......................................................

話しは変わりますが【宝珠】をご存知でしょうか?

 

橋の欄干や神社、お寺、にある玉葱形の形の球体です。

 

有名な日本武道館の擬宝珠〈ぎぼし〉。

 

何の宝の珠なんでしょうか?

 

 

 

竹駒神社(宮城県岩沼市稲荷町1-1)

 

主祭神 

倉稲魂神(うかのみたま)→甕星香々背男

 

保食神(うけもち)→木花咲耶姫=甕月姫

(甕星と甕月姫は男女の双子)

稚産霊神(わかむすび)→コケムス姫=イヨ姫

(甕月姫の娘)

琴座のリラをイヨ星と呼びました。

織女の星です。

 

 

日本三代稲荷として有名です。

竹駒神社の古銭です。

 

 

稲荷の上部に宝珠、下部には鍵がデザインされています。

狐は狗(いぬ)で門番です。

門番なので鍵を持っています。

宝珠を護っています。

宝珠は本来、命を司る女神です。

このデザインはシュメールから来ています。

 

竹駒神社の命婦社。

三柱の宝珠が鎮座しています。

 

 

命婦とは女王様のことです。

命婦から生まれなければ天皇にはなれません。

 

ですから、【命婦社】に祀られているのは三人の女王様です。

 

竹駒神社の真実の御由緒は隠されているのだと思います。

 

竹駒神社(竹駒稲荷)は「武隈明神」と言われていました。

明神は江戸時代の名付けなので別な名前があったと思います。

武隈館または陸奥館後々鵜ヶ崎城も近くにあります。

 

神社も城も小野篁(おののたかむら)が関係してつくったとされているらしいです。

 

小野篁は福島市の信夫地方の古代染色「しのぶもぢずり」の歌を詠んでいるのですよね〜。

 

小野篁は(838) 年遣唐副使となったが病と称して渡航せず隠岐国に流された。許されたのちに陸奥守などを経て参議にいたった

 

 

 

 

アウグスト3世のレガリア(regalia)の宝珠

〈re →定冠詞  galia〉


十字架が上に着いた球体、帝国宝珠でキリスト教権威の象徴。

琴座リラLyra(織女)の古名をGaliaと言った。

レガリアの宝珠は織姫のことだった。 

 

 

 

十字架植物と呼ばれる植物があります。

代表的なのは菜の花。

花びらが4枚で十字架之形をしています。

油菜を契花と称し室町の世には黄檗宗の寺院によく栽培されておりました。

 


十字架植物と言えばもっと当てはまるのが綿の実だと思います。

 

 

 

十字に割れて綿の実が出てきます。

それに綿の実は宝珠ソックリです。

その者と言っていいでしょう。

 

 

 

綿は古代ウイグル語文献(ウイグル文書)によると貨幣だったそうです。

 

「古代ウイグルご文献についてに見えるbayについて」

古代ウイグル語文献に見えるbagについて--トゥルファンの棉布の規格に関する一考察 : 2006-12|書誌詳細|国立国会図書館サーチリンクiss.ndl.go.jp詳しくはこちらを読んで下さい。

 

 

 

田先千春氏のレポートの抜粋を載せます。

 

ウイグル語文書に通貨の機能を帯びたboz「棉布」がしばしば登場することは、周知の通りである。それらの中にbayという語と組み合わされた例が複数見出されるがこれが中国本土の匹端制といちはやく喝破したのが…

 

中国のウイグル弾圧で世界は揺れに揺れています。

おそらく、ウイグル語文書は膨大にあるのでしょう。

そこにはユダヤの秘密やハザール人のことが書いてあるのだと思います。

中国はウイグル人を弾圧する理由はありません。

弾圧したいのは弱みを握られているG7の方のような気がします。

 

シュメール語→アッカド語→アムル語→アラビア語→ウイグル語→モンゴル語→満州語(満州語は縦書きの英語)

こんな流れでウイグル語は東西アジアの分岐点でした。

サマルカンドからタシュケント、カシュガル、ローラン、タクラマカン砂漠(以前は塩湖)の沿岸国が現在のウイグルです。

 

私は親中でも新米でもありませんので・・・ただ真実を追求しているのです。

 

それでは。

 

 

はじめての本です。よろしくお願いします。

 

フォローしてね!