前ブログで十市皇女は湯津上の近くの高岩あたりに行ったのではないかと推測しました。
湯津上については以前から気になっていたので今回は湯津上について調べてみました。
湯津上は那須郡旧湯津上村と言いました。
1889年4月1日の町村導入以来一度も合併したことのない村でした。
2005年10月1日に隣接する黒羽町と共に大田原市に編入されました。
湯津上の由来については三通りの説があるそうです。
その前に湯津上の上は上下とは関係ありません。
①村を流れる那珂川に五百の岩がゴロゴロしていた。
②川の近くに鉱泉が湧いていた。
③ゴロゴロしていた岩を掴んだ→岩つかみ→ゆつかみ→湯津上
少し違う気がしますがヒントがありました。
五百岩は五百城入彦を思い起こさせました。
五百城入彦=ヤマトタケルです。
記紀の孝元天皇と景行天皇のモデルになっています。
五百城入彦の別名はたくさんあるのですがこの名前が湯津上と関係していると思います。
屋主忍男武雄心(うずおしおたけおこり、やずおしおたけおこり)
ヤズとはヤッズ教と言われたYazdan mitra (イェズダン ミトラ、ヤズダンミトラ)のことです。
歴史では、一番古い宗教はゾロアスター教になっていますがそれは大きな間違いです。
BC550あたりにミトラ信仰を真似、新しい神アフラ・マズダーをつくりゾロアスター教(マズダー教)をおこしました。
Yazan =ヤズダン=明晰=神
ヤズダンには明るい、晴れ、はっきり、というような意味があります。
ヤズ神→ユズ上になった可能性があると推測しています。
カルディア人=カル、軽と言われていた水位や星空を観測していた氏族が住んでいたのが湯津上地域。
湯津上には古墳があります。
古墳は水位を測る水時計です。
多くは水辺あります。
内陸にある古墳は過去には水辺だった可能性があると思います。
それと古墳は二次利用でお墓になったのかもしれません。
ピラミッドも久しく王の墓と言われていましたが現在はそうではないと解釈されています。
ピラミッドやスフィンクスも水時計だったのではないかと推測しています。
湯津上の手前までが水戸領でした。
光圀の時代に那須国造碑が発見され光圀の命により笠石神社を創建しそこに保存されています。
内容的には那須国造の経緯について書いてあるのですが、この時代(689)に新羅人を下野国に居住させていたことが日本書紀に書かれています。
光圀はこの碑文を証明する為に「上侍塚古墳、下侍塚古墳」を発掘調査しました。
しかし現代では年代が一致しないことがわかっています。
古墳の年代(5世紀)の方が古かったのです。
那須国造碑は古いものではなく光圀が江戸時代に造り歴史をねじ曲げたのだと思います。
光圀は湯津上の住人の出自を知った上でこの地には新羅人がいたと捏造しミトラ信仰(ヤズ教)の歴史を隠したのです。
東日本の真実の歴史を捏造している証拠を今後も見つけるつもりです。
「常陸国で捏造したとしたらやはり常陸国の私が絶対に暴いてみせる!」
なぜなのか心の底からそんな思いが湧いてくるのです。
光圀の命により茨城の八幡神社も悉く吉田神社と名前を変更されています。
光圀は大日本史の編纂の中心人物です。
水戸藩は明治まで大日本史を編纂していました。
常陸国の予算は大部分が大日本史の編纂に使われ常に赤字でしたがお金が底を付くと自動的に本家から補われていました。
湯津上地区の手前に「佐良土(さらど)」地区があります。
「佐良土」意味のわからない名前です。
とても少ない苗字ですが「佐良土」姓もあります。
「佐良土」姓の分布を見ると北海道、東京、秋田、山形にいます。
残念ながら栃木県にはいません。
おそらく戦国時代末期に集団移動をさせられたのだと思います。
湯津上の住人も集団移動をさせられています。
場所は鳥取県の八頭町です。
鳥取県は伯耆国(ほうきこく)と言います。
伯耆国の元は栃木県の塩谷の嶽山箒根(だけさんほうきね)神社奥の院です。
栃木に残る「箒」は那須のが原から流れている箒川だけです。
鳥取県にも波波伎神社(ははき)があります。
母木神社も(創建不明)あります。
集団移動させられた人々が故郷と同じ名前の神社をつくったのではないでしょうか?
国策としての『集団移動』、
そういうことが栃木県だけではなく茨城県、福島県でも見られます。
新しく移植された人々によって伝承、習慣、お祭りは途絶えてしまいます。
日本は江戸時代に大きく変化させられました。
そして明治維新で完全に封じ込められました。
しかし、必ず真実を暴いて白日の下に晒してみせます。
メラメラ🔥
塚山古墳は400〜500年に建設。
円筒埴輪の上段の鹿はギルガメッシュ王を表した模様です。
ギルガメッシュ王は動物を抱く人として表されており国によって牛→獅子→鹿に変わりました。
動物を護っています。
中段の❌は星を表しています。
ギルガメッシュ王=ミトラ
ギルガメッシュ=Gilgames
G il=金=Queen=女王
ga=男=女王の関係者=king
mes=測る
星=観察者のカルディア人
短甲型埴輪の三角は亀と黒歯を表しており日神と月神を表しています。
牛王ハルと龍蛇姫キの子孫の倭族だと言っています。
宇都宮には400〜500年代にメソポタミアと同じ信仰を持つ人々が暮らしていたと言うことです。
はじめての本です。よろしくお願いします。
ギルガメッシュ王については