なぜ烏(カラス)と呼ぶのか?
鳴き声の『カーカー』からとか
それじゃ『ラス』はどこから持ってきたの?
物や気を『枯らす』から不吉だ
黒くて不気味
烏が屋根にとまると誰か死ぬ
明確な由来もわからないのに烏の悪口ばかり(笑)
鳴き声から発想するならCrowの方がピッタリきます。
なぜだか神話世界では神様のお使いになっています。
太陽霊長八咫烏 三足霊長八咫烏
「神武天皇が東征の際、高皇産霊尊のより遣わされ熊野から大和までの道案内をした三足の烏」
最近は「Jリーグ」のシンボルにまで昇格しました。
烏・カラスとは?
日本語が原義になっていないからわからないのです。
古代史を調べていると日本語化した言葉の原義が日本ではない事が少なくありません。
古事記に神武東征のとして載っていますから古事記創作年代700年代には「烏」と呼ばれていたのでしょうね。
(あくまでも712年に古事記が編纂されたと仮定すればです)
そういうことも鑑みつつ思考を始めました。
何語に原義があるのだろう?
浮かんだのはMaria callasマリアカラスでした。
だいたいこんな感じで発想を飛ばします。
Maria callasはギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手、大富豪オナシスの恋人でした。
ニューヨーク生まれパリで没した比類なきDivaです。
Maria Callas Μαρία Κάλλας
καλος=美.美しい.立派.良い.直ぐに役に立つ
カロス.カーロス.カラス
カラスが美しい鳥と褒められた根拠は?
烏の濡羽色と讃えられる羽と利口な頭脳の持ち主です。
しかし、もう少しエビが欲しい🦐
もう一つ浮かんだのはカラス貝です。
古代史の重要ワードの一つに貝があります。
(カラス=美しい パウア貝 アワビの一種)
カラス貝=ムラサキ貝(紫胎貝)=ムール貝
ムラサキ貝には真珠光沢があり虹色に光るのです。
カラスの黒い羽も反射によって紫、緑、赤茶と光って見えるのです。
紫ムラサキ=高貴=女王=王族
敢えて女王と書いたのはいつも言っている通り女王制が世界基準だったからです。
古代は女王が中心に文明が出来ています。
男王は女王を守る親衛隊としての位置付けです。
それは徳川時代まで続いていました。
親衛隊は中国語で中将=王様
中将は中原と同じ意。
日本は将軍と呼び宮を守っていました。
明治維新後に語られた江戸の歴史はほぼ捏造と見ていいでしょう。
衣食住どれを取っても事実とは異なります。
正座は罪人の座り方でした。
庶民はどんな座り方をしていたのでしょうか?
特に女性の座り方が気になります。
話しを戻すとカラスはギリシャ語が由来でした。
沖縄台湾は宝貝の名産地でした。
宝貝は紀元前から長いことペルシャ、ギリシャ、アフリカ、インド、中国と世界中で通貨に変わり使用されていました。
その宝貝を交易していたのが阿羅伽耶(アラガヤ)国です。
阿羅伽耶国は台湾、沖縄、鹿児島熊本を拠点にしていました。
朝鮮半島に金海(キメ)と言う植民地を有していました。
金=kin=Qin=Queen(古英語)女
Cwen=(スエーデン語)女
kvnna=(ドイツ語)女
king=kinの身内
言葉は発音がそれぞれの国の文字で伝えるのでスペルは違っても同じ女の王と言う意味です。
チェスのルールを知っている方はQueenが異常に強くkingがそうでもないとご存知だと思います。
中国にいた匈奴(キンメリ人)は中東ではフン族になり欧州ではゲルマン民族になります。
北欧でフィンランドスエーデンのバイキングになりイギリスを侵略します。
金海は「海の女神」と言う意味になります。
海の女王と言えば龍宮の乙姫
豊玉姫です。
龍宮の乙姫豊玉姫のモデルになった一族が阿羅伽耶国でした。
歴史上は任那日本府として軽く扱われております。
この阿羅伽耶国の影響が現代の日本にまで脈々と受け継がれ私達の生活になくてはならないものになっています。
日本乗っ取り明治政府に創作された天皇教、偽皇室の祭祀も阿羅伽耶国の真似なのです。
美しく賢きカラスの役割については次回に。