日本は単一民族でもないし万世一系でもない。

色々とご意見はお有りでしょうが神社古代史を研究していれば自然と気づくことです。

古代から現在に至るまで連綿と続いているのは、
差別と戦闘の終わりなき繰り返しです。

日本だけに限って言えば戦争がなくなって平和になり国民全体に安定して食物が供給されるようになったのは2018年現在で、たったの71年間なのです。

けれど戦後すぐに安定したわけではないですから実際は70年弱です。

明治維新から身分差別は撤廃されましたが国民の大半は食うや食わずの生活を余儀なくされ自力で生きて来たのです。

端的に言えば殿様から貴族様に変わり年貢が税金になりました。

権力者が民と言う名の弱者から上前をハネると言う収奪システムは少なくても五千年以上は続いています。

その長い年月の中でたったの、たったの
70年弱なんですよ!

発言の自由、義務教育制度、国民皆保険制度、福祉などの保障がされ戦争が無く平和に生きている今は奇跡のような時間です。

この時間はアメリカの戦後政策のお陰でも何でもなく我々が唯ひたすらに働いて税金を払ってきたからなのです。

税金と言う名の年貢を払わされている事に疑問を持たなければなりません。

なぜなら富の分配方法には常に嘘と誤魔化しがあるからです。

誤魔化しの手法には色々ありますが、一番の方法は信仰(宗教)です。

文字が特権階級にしか許されなかった時代に民を思うように動かすのは信仰以外ありません。

神社古代史を研究していくうちにメソポタミア、インダス文明に行き着きました。

その辺りに今の宗教の基礎になるものが存在しています。

ゾロアスター教
ヒンドゥー教
仏教
ユダヤ教
キリスト教
イスラム教
マニ教
儒教

細かく言えばもっとありますが、上に挙げた宗教には共通点があります。

身分の区別(差別)カーストが存在しています。
さりげなく道徳的な教えの中に混ぜてあります。

男尊女卑が基本です。
女性には長い間何の権利もありませんでした。

キリスト教には無さそうですが歴史を紐解けば出てきます。

キリスト教の教えにあるのではなくキリスト教会にあったのです。

中世の十字軍やヨーロッパ内戦による捕虜(女、子供)の奴隷売買、近代ではカナダのキリスト教会が黒人奴隷を所有していました。
黒人奴隷に焼印を推して所有の証にしていたのです。
こんな話しは調べればゴロゴロ出てきます。

もちろん神道も例外ではありません。

神社の成り立ちに関わった民族は遠くフェニキアよりやってきました。

ヘブライ人、アムル人、ユダヤ人、イスラエル、フェニキア人とたくさんの名前を変遷して来ました。

インドにいた時にはシスナーガ族、九州の国東半島に渡って来た時には製鉄民になっていました。

高皇産霊(高木大神)と呼ばれている神様です。
九州の宇佐神宮にはヒンドゥー系仏教の形跡がたくさんあります。

後に蘇我氏となり物部氏を滅ぼしました。
実は物部と蘇我は同族でした

蘇我氏の奴隷だったのです。
蘇我を滅ぼした中臣氏と言うのが物部一族だったのです。

五部族のカーストの長にいたのがイスラエル人の蘇我氏(新羅王族)で、最下層にいたのが物部・中臣氏(百済)でした。

この関係は下克上され逆転されてしまいました。(乙巳の変)

続く