メソポタミア(二つの川間)文明は、
シュメール

バビロニア

アッシリア

この3つの都市国家の事です。

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シュメールの都市ウル



ウルで発見された、紀元前2600年頃の壁画



ウルのジグラット、アヌンナキの神殿

裁判員裁判、白内障の手術、カレンダー
60進法、地球の歳差運動の周期、初めて馬車を作った、製鉄、灌漑農業、楔形文字の発明。

シュメールの文化は段階がなく急に花開きした。

シュメール文明のギルガメッシ叙事詩の中にギリシャ神話や古事記の元になったような話があります。

河をはさんで男女が1年に1回、7月7日に会えるという恋愛物語であります。

「 ユーフラテス河の左右に分かれ敵同士だったウルク城の姫がラガッシュ城の王子と年1回だけの逢う瀬を、密かに7を重ねた奇跡の日だけに長く延びる青竹につかまって、双方より渡り、川の中州で逢って寄り添った。 」

これがギリシア神話のオルフェウス(琴の名人)の男女の恋愛の話となり、中国に伝わり牽牛・織姫の恋愛話となり、それが日本に伝わり七夕の話になったものとされています。


このギリシア神話のオルフェウスの話は、七夕の話に変化したものだけでなく、直接的にも日本に伝わり、日本神話のイザナミとイザナギの話になっています。

ギリシア神話のオルフェウスの話とは、次のようなものです。


 「 人間最初の詩人であり音楽の天才でもあったオルフェウスは、エウリュディケという美しい女性と結婚しました。  が、幸せな日々を過ごしているうちに、美しい妻が野原で毒蛇に咬まれて死んでしまいました。  オルフェウスが冥界の入り口をみつけ妻を取り戻しにいき、冥界の川を渡り、冥界の王ハデスも連れ帰ることを許しますが、地上に着くまでは後を振り向いてはならないという条件をつけます。 しかし後一歩というところで、オルフェウスは振り返ってしまい、妻を再び失ってしまい、悲しみのあまり自分も死んでしまいます。  オルフェスは竪琴の名手で、その琴も一緒に葬られたので、悲しい歌と琴の音が聞こえ続けました。 それを聞き哀れに思ったへラの計らいで、オルフェウスとエウリュディケの魂は再会することができ、オルフェウスの琴は天に昇り、琴座となりました。 」 


紀元前の話が未だに慣習として残っている日本民族。

不思議な民族ですね。




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