インナーチャイルドにみるある風景。
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お母さんは、ことある事に愚痴った。
本当は、愚痴じゃないかもしれない、ただ思ったことを口にしているのかもしれない。
お父さんのこと、お婆ちゃんのこと、近所の人の人のこと。
その時のお母さんは、困ったような怒ったような顔をしている。
私に話しているの?
困ったお母さんを見るのは、嫌だ。
お父さん、お母さんが愚痴ると喧嘩みたいになるから嫌だ。
言わなければいいのに。
そうすれば、明日お父さんのこと、愚痴らないですむのに。
お母さん、言わなければいいのに。
どうして、言うのかなぁ。
わからない、私もどうしていいかわからなくなる。
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自分の感情をコントロールできないお母さんに対して、どこか冷静な子供。
インナーチャイルドをお持ちの方は、とても繊細で思考が大人です。
子供の頃から大人の目をもっているので、幼い思考の大人に出会うと混乱します。
それが、親だったら・・・・はい。
多いです、そんな方。
自分の中に批判的な目が育ってしまいます。
親の思考を冷静に分析しないと自分が危険ですからね。
だんだん、親を信用しなくなります。
他人のことも、自分のことも、心のどこかで批判してしまいます。
そうなると、根底に不信感が芽生えます。
それが、他人に向けば攻撃的になりますが、自分に向いたときにたくさんの問題がおきます。
元々の思考が大人なんですから、他人に対して攻撃的にはならないのです。
自分批判が多くなります。
できない自分をつくりあげたり、いつも同じことで悩みます。
親のようなタイプが苦手なはずなのに、そんな友達に振り回され、また自責の念にかられます。
同じようなことが、人生の色々な場面で起きます。
自分の中の解決できない、わからないこと・・・インナーチャイルドが・・・解決するためにおこしています。
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自分の中に、自信のない子供がいたらこう言いましょう。
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あなたの感じ方は、間違っていないよ。
でも、あなたは、まだ子供だから間違いだって、声にして言えないね。
どうしていいか、わからなくなってしまうよね。
心配しないで、大丈夫だから。
今の私は、大人だからちゃんと言えるし行動できるんだよ。
あなたのこと、一番わかっているのは、私だよ。
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自分で、自分を慰めているわけなんですが、効果的です。
不思議と大人の自分と子供の自分が繋がります。
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愚痴は、自分を縛る呪いの言葉です。
聞いても、言ってもです。
それを、中和する祝いの言葉を言いましょう。
言うのも良し、聞くのも良し。
最初は、素直にいえないけれど一度言うとはずみがつきますよ。