インナーチャイルドにみるある風景。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


お母さんは、ことある事に愚痴った。


本当は、愚痴じゃないかもしれない、ただ思ったことを口にしているのかもしれない。


お父さんのこと、お婆ちゃんのこと、近所の人の人のこと。


その時のお母さんは、困ったような怒ったような顔をしている。


私に話しているの?


困ったお母さんを見るのは、嫌だ。


お父さん、お母さんが愚痴ると喧嘩みたいになるから嫌だ。


言わなければいいのに。


そうすれば、明日お父さんのこと、愚痴らないですむのに。


お母さん、言わなければいいのに。


どうして、言うのかなぁ。


わからない、私もどうしていいかわからなくなる。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



自分の感情をコントロールできないお母さんに対して、どこか冷静な子供。


インナーチャイルドをお持ちの方は、とても繊細で思考が大人です。


子供の頃から大人の目をもっているので、幼い思考の大人に出会うと混乱します。


それが、親だったら・・・・はい。


多いです、そんな方。


自分の中に批判的な目が育ってしまいます。


親の思考を冷静に分析しないと自分が危険ですからね。


だんだん、親を信用しなくなります。


他人のことも、自分のことも、心のどこかで批判してしまいます。


そうなると、根底に不信感が芽生えます。


それが、他人に向けば攻撃的になりますが、自分に向いたときにたくさんの問題がおきます。


元々の思考が大人なんですから、他人に対して攻撃的にはならないのです。


自分批判が多くなります。


できない自分をつくりあげたり、いつも同じことで悩みます。


親のようなタイプが苦手なはずなのに、そんな友達に振り回され、また自責の念にかられます。


同じようなことが、人生の色々な場面で起きます。


自分の中の解決できない、わからないこと・・・インナーチャイルドが・・・解決するためにおこしています。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



自分の中に、自信のない子供がいたらこう言いましょう。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


あなたの感じ方は、間違っていないよ。


でも、あなたは、まだ子供だから間違いだって、声にして言えないね。


どうしていいか、わからなくなってしまうよね。


心配しないで、大丈夫だから。


今の私は、大人だからちゃんと言えるし行動できるんだよ。


あなたのこと、一番わかっているのは、私だよ。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



自分で、自分を慰めているわけなんですが、効果的です。


不思議と大人の自分と子供の自分が繋がります。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



愚痴は、自分を縛る呪いの言葉です。


聞いても、言ってもです。


それを、中和する祝いの言葉を言いましょう。


言うのも良し、聞くのも良し。



最初は、素直にいえないけれど一度言うとはずみがつきますよ。



菜の花カウンセリングルーム