「訴訟して勝っても良い事は何もない」事はない | なのはな22のふたり言

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本・テレビ・映画の感想が多くなると思います。たまにフィギユアスケート。
ミステリーや時代劇、ビジネスドラマが好きです。

名誉棄損罪や侮辱罪の罰金は低いため、一般人にとっては弁護士費用や時間と労力を取られる裁判をするメリットが少ない。

が、芸能人やプロスポーツ選手はハッキリとした法的措置を取った方が良い。

この事は以前からずっと書いてきました。

 

羽生さんは「訴訟して勝っても良い事は何もない」と言うけれど、それは違います。

いったい何年、同じ被害を受ければ気づくんですか?

いい加減断固とした処置をしないと、この先もあたおかアンチや倫理より金儲けのマスコミの嘘記事はなくなりませんよ。

羽生さんが我慢出来ても、ファンの気持ちはどうですか?

ファンは今までもずいぶん、あたおかアンチやメディアの捏造に傷ついてきました。

羽生さんはファンを大切にする人です。

それなら、ファンを傷つけるようなマスコミの嘘を放置しないでください。

 

 

「ここにゴミを捨てないでください」という立て札を立てても、ペナルティがなければゴミの不法投棄はなくなりません。

立て札に「罰金10万円を徴収します」と書き加えたらゴミの量が減ったというのが現実です。(もちろん、ゼロにはならないし、見張り要員を確保するのもひと苦労です。ここで言いたいのは、「お願い」などは不法投棄する人間には痛くもかゆくもないという事です)

 

「他人の痛みを想像してほしい」と言っても、そもそもそんな共感性がないから誹謗中傷する連中なんです。

 

それから、「人の噂も○○日」という事は現代では通用しません。

YouTubeを見ていると、フィギュアスケートの女子選手だったA・SさんとA・Ⅿさんの確執とやらが時々出てきますが(それが何年も前のものらしいが)、タイトルがA・SさんがA・Ⅿさんに「壮絶いじめ」したとあるんです。

私はこれに1度もアクセスしたことはありません。

 

率直に言うと、私はどちらのファンでもありません。

A・Sさんは日本人初の金メダリストで、試合の解説者としても活躍している人だし、A・Ⅿさんは地元(名古屋)出身の人気スターで、今はプロスケーターとして活躍しています。

でも、特に2人とも見たいとは思わないんです。

 

それでも、A・SさんがA・Ⅿさんをいじめたなんて事は嘘記事だろうと思うのです。これは「判断」です。

だから、タイトルは一種の「フィッシング詐欺」みたいなものだろうと思うので、アクセスしないのです。

 

本来のフィッシング詐欺とは、大手ネット企業や金融機関のホームページに似せたサイトを開設し、個人情報を盗み取る犯罪ですが、捏造タイトルは特定の人への社会的信用を歪めたり失墜させる事が目的です。視聴者から「信用」を盗むのです。

 

世の中にはそうした見出しを見て本気にする視聴者もいるはずで、誤解が定着し易いのが現代ではないかな?

 

釣り見出しにはアクセスしない。多くの人が断固とした意志を示す事を期待したいですね。

そして、当事者は毅然とした対応をしてほしいものです。

この場合の「毅然」とは、無視する事ではなく、闘う事だと思います。

「モグラ叩き」みたいにキリがない、と考えたとしても、叩いた方がいい。

羽生さんの場合は世界中に熱心なファンがいます。

そのファン達のために理非曲直を明らかにしてほしい、と願うのです。

 

街の落書きは消さないと増えていき、街全体が汚く、価値を失います。

日本は外国に比べると、道路や公衆トイレが清潔で綺麗だとよく聞きます。

それなのにマスコミやSNSの中は汚物がいっぱいですね。

「日本も大した民度じゃないね」という声が聞こえそうです。

 

(こう言うのは、この国には良い点がまだまだたくさん有るからこそです。日本に生まれた事を幸運だったと思い続けたいからです。SNSやメディアの中に吹く風が、もっと清々しいものになってほしい)

 

 

 

 

 

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。