こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
姉も私も、ご相談を受けている中で、彼との関係がとてもうまくいっているにも関わらず、自信を持てなかったり、不安でいっぱい、という方がよくいらっしゃいます。
それも、
「いつもLINEの文末に付くハートマークが今日はなかった」
「電話の声が、なんとなく迷惑そうに聞こえた」
「最近、連れて行ってくれるお店のグレードが落ちた」
という些細なことから、「気持ちがなくなったのではないか」「愛されていないのではないか」と悩んでしまいます。
また、奥さまや彼の周りにいる女性と比べて
「やはり法的に認められた奥さまと、不倫相手の私では彼にとって存在の重みが違う」
「何か起きたら、彼が命を懸けて助けるのは私ではなく家族だと思う」
「私より、彼の部下のあの女性の方が彼にお似合いな気がする」
彼はどうしてこんな私と…と、自分の価値を低く見積もって落ち込んでしまったりもします。
こういった思考のタイプの方は、多くが真面目な頑張り屋さんです。
そして、頑張るあまり、心にも身体にも力が入っていて常に緊張状態です。
・彼の癒しにならなければいけない。
・いつも明るく優しい笑顔を彼に向けなければならない。
・自慢の彼女だと彼に認められたい。
・奥さまより優先されて、愛される女性にならなければいけない。
・結婚を叶えるためには、彼にとって私が必要と思ってもらわねばいけない。
もちろん、↑上記のようなことは彼との恋が深まったり、結婚を叶えるために大切なことではありますし、優しい笑顔で彼の癒しになることは素晴らしいことです。
でも、人間ですから、そんなふうに出来ない時だってありますよね。
仕事で失敗したり、体調を崩したり、悩み事があったり、彼を癒している場合ではない、という時だってあるのです。
でも、頑張り屋さんの女性はそんなしんどい時でも
「ここで頑張らないと彼に選ばれない」
「かっこ悪い姿を見せたら、彼は奥さまのところに戻ってしまうかも」
と、さらに自分にプレッシャーをかけてしまいます。
すると、ますます足りない自分を責め、彼の一挙一動が気にかかり、不安が増して行ってしまいます。
不安や緊張が増すときは、
「自分に、今以上の力を出させようとしているとき」
です。
気力や体力が満ちている時であれば、不安や緊張もバネにして突き進める時もあります。
ですが、「愛されていない」「私なんか」「頑張りが足りない」と自分を追い込んでしまっている状態の時は、まず今の自分の状態を受け入れ、正直に認めることが大事です。
「今は出来ない」
「今はそう思えない」
と認めた上で
「しんどい時は、彼を癒さなくていいよ」
「自信が持てなかったり、不安な時は泣いてもいいよ」
「笑顔や、優しい顔じゃない私だって、彼に見せても大丈夫」
と、心のブロックを外してあげること。
「こうでなければ愛されていない」
「こんなふうに恋愛が進まないと安心できない」
というプレッシャーは、彼ではなく、あなた自身がかけているものです。
自分のかけたプレッシャーの鎖なら、自分で外すことも出来ます。
すると、心が楽になり、彼の前でのびのびと過ごすことが出来るようになっていきます。
彼の表情も和らぎ、彼ものびのび過ごせるようになりますので、彼の笑顔も増えます。
彼が嬉しそうに笑ってくれたら、あなたも嬉しいし自信がつきますよね。
頑張り屋さんは、常に上を上を目指して努力します。
ですが、人間だれしも、頑張れない時もあります。
そんな時は、自分を縛り付けているプレッシャーから降りてみる勇気も必要です。
息切れして、彼との関係も停滞しているあなたは、自分を責めないで。私たちにまずお話しくださいね。
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