こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
今年の連休中には、楽しみにしていることがあります。
20年近く会っていなかった友人と会います。
全く顔を合わせなかった訳ではないのですが、彼女が仕事に子育てに忙しそうで、ゆっくり飲みに誘ったりするのを遠慮していたのですね。
それでほとんど年賀状だけのやりとりになってしまいました。
久しぶりにこの友人と会うにあたり、彼女が結婚した当初に私が偉そうにアドバイスしたことを思い出しました。
「能ある鷹は爪を小出しに」と。
私の方が少し先に結婚したのですが、「お金の管理については信用する」と夫に家計を任された私は張り切り過ぎ、それで失敗したのです。
頑張り過ぎは自分の首を絞めるのです。
そのことを思って、この連休を彼と会わずにお一人で過ごす予定の方には、独りの時間にぜひ、彼へ接し方について振り返っていただきたいと思います。
皆さんは例えば、おうちデートのときに自分のお部屋に来た彼に、至れり尽くせりのおもてなしをしていないでしょうか。
外出先でも彼が心地好く楽しいように、話題にも振る舞いにも、気を遣っていませんか?
こうしたことがあなたの地であり趣味であるなら、問題はありません。
でも少しでもしんどい思いをし、頑張ってやっているなら、その行いを見直してみて欲しいと思います。
こんなことを言うと男性からの反発を招くと思いますが、あなたが頑張ってやってくれたことに対して、彼らは感謝なんかしません。
私が寒さに耐えて暖房を付けず水で手を洗い、知恵を絞って毎日の献立を考えても、夫は決して
「ありがとう」
などとは言いませんでした。
彼らはそれが普通と思ってしまうのです。
最初からそうなら、他に比べるものがありませんから、「それが普通」と思ってしまうのも無理ありませんし、途中からでも男性は快適なことにはすぐに慣れてしまうもののようです。
そしてさらに始末の悪いことには、その普通が少しでもレベルダウンすると、今度は不満に繋がります。
私が暑さ寒さにメゲ始め、普通にガスや電気を使うようになると
「あれ?今月電気代がばかに高いな」
と言い出すのです。
ここで「ひとの気も知らないで!」爆発し喧嘩となる方もいるでしょう。
もっと頑張ってしまう方はもっと無理をして、終いには病んでしまうかも知れません。
彼との結婚を考えている方には、奥様よりも一緒にいて居心地良く、有能な女性であろうと一生懸命に努力している方もあると思います。
それは、間違ってはいません。
でも、結婚した後のことを考えてください。
一生それが続けられますか?
「それは少ししんどいな」と思った方、成就を目的としていなくても
「ちょっと無理してるかな」
と思う方は、ご自分の今しているおもてなしを、彼に少しずつシフトさせることを考えてはどうでしょうか。
例えば、あなたがおうちデートのとき、彼のためのお料理などに一生懸命になっているのだったら、彼にはあなたが自分でするのがちょっと大変な家の仕事を頼むとか。
家具の移動や、重い物の買い出し、手の荒れる鉢植えの手入れやDIYなどを頼んでも良いと思います。
外デートで気配りに一生懸命なあなたは、彼に聞いて欲しい悩みや愚痴、リクエストを飲み込んではいませんか?
男性にとって、甘やかされる時間や場所は居心地良いものですが、自分が女性を甘やかし、感謝されることはそれ以上の充実感が得られるといいます。
彼を甘やかし気味なあなたは、この連休中にあなたが甘やかされる場面をシミュレーションしてみてください。
そして休み明けから実行に移して行きましょう!
彼とのおつきあいが始まったばかりの方は、最初から全力投球はダメです。
50、いや、30%くらいから始めてちょうど良いです。
あなたの能力は小出しに、です。
コントロールの上手く行かない場合はこちらへ・・・!
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