こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
今日は良くいただくことのある、このご質問にお答えします。
奥様に不倫がバレた場合、男性は可哀想に見える女、健気に見える女に味方したくなる。
だから、不倫バレ後の復縁を考えるなら、奥様に責められらる可哀想な女、別れに耐える健気な女でいるべきである。
私たちがいつも言っていることです。
不倫バレ後、家庭で夫に優しくできる奥様は、滅多にいません。
絶えず責められ、冷たくされる家庭において、別れ際のいじらしいあなたの姿はいつまでも彼の心から離れず、「もう一度会いたい」という思いを強くさせるでしょう。
しかし、その可哀想な役どころを、奥様が横取りしてしまったら?
奥様がしおらしく涙して、
「私のことはいいんです」
などと身を引く態度を見せたら?
彼の気持ちは奥様に傾いてしまうんじゃないだろうか。
こんなご心配についてです。
たまにはいます、こんな奥様。
地なのか策略なのかはわかりません。
これが奥様の地であり、愛し合う二人のために本気で自分を犠牲にできるような純な女性であるなら、これはもう、どちらの女を取るか彼に決めてもらうしかありません。
そんな純で健気な奥様に魅力を感じられず、あなたと恋に落ちた彼です。
あなたも自分らしさで勝負した方が良いです。
自分らしくない姑息な演技では勝てないでしょう。
でも、奥様の性格からして、策略であると考えるなら、話は別です。
(彼の語る奥様話は不快かも知れませんが、奥様のおおよその性格を掴んでおくために役に立つことがあります)
あなたは奥様よりももっと、彼との別れ際に健気で誠実で、思いやりある女性であってください。
奥様がしおらしい態度が演技であり、彼の同情を引こうとしているなら、その場では一応は夫の気持ちを取り戻すことができると思います。
でも、演技はずっと続くものではありません。
無理な演技はいつか崩れてボロが出ます。
まして、一緒の家で暮らしているのです。
一時騙されても、彼も実は違和感を感じていたことでしょう。
再び彼の目に、奥様が「可哀想な健気な女」でなくなるのは時間の問題です。
奥様が可哀想な女ではなくなりつつあるとき。
彼の頭には、別れ際に奥様よりも健気でいじらしかったあなたが思い出されて来ます。
ああ、もしかしたら俺は間違ったかも知れない、騙されたかも知れない、と気づき始めることでしょう。
せめて一言謝りたい。
何とかしてもう一度会いたい。
こんな思いが強くなって来るのです。
奥様が「可哀想な妻」を策略をもって演じたなら、あなたは彼の心に「もう一度会いたい女」の印象を残すことです。
奥様バレによるお別れは、お互いに好きな気持ちを残したまま、心ならずも引き離されるお別れですから、あなたの心変わりさえなければ復縁は可能です。
あなたさえ別れの際に、これ以上関わりあってはまずい危険な女、という印象を残さなければです。
ですから別れが不本意ならば、その一時的な別れのときに彼に残す自分の姿は大事です。
復縁について、具体的な方法や心構えについてはお一人お一人に対して考えます。お悩みの方はご相談ください。
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