こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
彼が自分をどう思っているのか?
本当に愛されているのか?
自分と結婚する気持ちがあるのか?
そんなふうに彼の想いを確かめたいときに、
「嫉妬させる」
というテクニックがあります。
「私、今度○○さんに、二人飲みに誘われて…」
「あの人から今アプローチされてるの」
と、特定の男性からの好意をちらつかせたり。
あるいは、彼から「今度はいつ会える?」と聞かれた時に
「あ、その日はちょっと…」
「最近、週末は忙しいんだ」
と、誰かとの約束があることをほのめかすこともあるでしょう。
または、わざとLINEの返信を遅くしたり、誤爆と見せかけて他の男性と親しくしているようなLINEを彼に送る、という方法も使われます。
「他の男性の存在を匂わせて、彼に嫉妬させる」
「嫉妬させて彼の気持ちを確認する」
これは、昔から用いられているテクニックです。
時代を越え、脈々と受け継がれてきた恋愛テクニックですから、この方法はたしかに一定の効果が得られます。
男性は狩りをする生き物ですから、ライバルがいると思うと張り切る場合が多いです。
しかし不倫恋愛の場合、この嫉妬のテクニックは、使うのに注意が必要です。
先日の姉のブログでもお伝えしている通り、不倫恋愛をしている男性は、どんなに彼女のことを愛していて独占したいと思っていても、自分は
「妻子持ちのオッサン」
であることを常に頭の片隅で自覚しているものです。
ですから、あなたに他の男性の影を感じて嫉妬に苦しみはしても
「そうか、彼女が本当に好きになれる男が現れたか」
「やっぱり、彼女がいちばん頼りにするのは俺じゃなく旦那だろうな」
「自分には引き留める権利はない」
「解放してあげるのが、彼女の幸せのためだ」
と考え、落ち込んでしまったり、最悪「もう会うのはよそう」などと身を引く決断をしてしまう男性もいます。
また、お付き合いしている彼が大幅に年下である場合は、
「やっぱり大人の男性の方が頼りになるんだね」
「僕じゃ頼りにならないし、満足させられないってことだね」
と拗ねてしまうことも良くあります。
嫉妬させて相手の気持ちを確かめる、というテクニックは、確かに一定の効果があるものですし、マンネリを打破するのにも有効な場合もあります。
ただ、不倫恋愛は、どちらかに家庭がある者同士のお付き合いですから、ただでさえデリケートな関係です。
彼に奥さまがいたり、自分に夫がいるという状況でのお付き合いですから、普通に仲良くお付き合いしている時でも、別の異性の影は抱えています。
そんなお付き合いの中で、わざわざ相手以外の異性の存在を出して嫉妬させることは、二人の関係をかえって悪化させてしまうことにもなりかねません。
ただでさえ、
「今頃奥さまと」
「君こそ、旦那と」「独身の奴の方が幸せだろ?」
と思い合っている部分がある関係ですから、嫉妬させるよりも、彼が大好きという気持ちを素直に届けた方がよほど良好な関係が築けると私は思います。
彼だって、あなたの素直な気持ちを聞けてこそ、素直になれますし、安心もします。
感情はキャッチボールです。あなたの届けたエネルギーが、彼からも返ってきます。
キャッチボールのうまくいかない方は、こちらで私たちが一緒にボールの投げ方を考えます。
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