こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
不倫恋愛の関係に疲れて来ると、「彼は私を利用しているだけだ」なんていう、自己否定的な思いに取り憑かれてしまうことがあります。
私は彼のために色々なことを我慢しているのに・・・
影で彼を一生懸命支えているのに・・・
私自身はちっとも報われない。私は何なの?
こんなふうに考えてしまう方のために
「利用されている」
今日はこの言葉について考えます。
「利用されている」という表現は、不倫中の女性を非難したり、または心配する言葉としてよく使われます。
「彼はあなたをHのために利用している」
「ストレス解消のため、またはアクセサリーとして利用している」
「仕事やその他、何らかの便宜のために関係を結んでいる」
だから都合良く思われているだけで、愛されているわけではない。
従って不倫などはやめなさい。
不倫を否定する人は、こういう結論に持っていきたいのです。
あなたもその通りだ思うのでしたら、彼とはもうお別れした方が良いですね。
私たちは不倫恋愛をお勧めしているわけではなく、どんな道であれあなたの選んだ道を応援したいのですから・・・
しかし、「利用されている」と自分ではなく他人に言われて、いまいち素直になれない方は、次のことを考えてみてください。
利用しているから愛していないとは、どうして言えるのでしょうか?
相手を全く利用しない人間関係など、あるでしょうか。
利用する・される部分の一切ない関係とは、どちらかが何の見返りも求めず、相手に一途に愛情を注ぎ、尽くす関係です。
こんな愛情を注げるのは、幼い我が子に対する親くらいではないですか。
夫婦関係だって、お互いに利用しあっていないなどということはありません。
妻がいくら「私は純粋に夫を愛している」などと言っても、働かない夫に尽くし続けられる女性は少ないと思います。
「居てくれるだけで良いんだ」とプロポーズした男性だって、本当に妻が家事も子育てもHも拒否して何もしないでいたら、それでも無償の愛を捧げ続けるのは難しいと思います。
人間関係は、お互いに相手から得るもの・与えるものがあってこそ成り立っているのです。
能無しで役立たずで全然使えないお荷物とつきあいたい人は、いないと思いますよ。
「利用されている」
結構ではありませんか。
それだけ有能だということです。
役に立つ人間なのです。
必要とされているのです。
そしてね・・・あなたの方も、彼から何か得るところがあるから一緒にいるのではありませんか。
あなたの方が有能過ぎるから目立たないだけで。
「これで良いのかな?」彼とのおつきあいの中で自分のあり方に自信を失うことは、どなたにもあります。
私たちには正解をお教えすることはできません。
でも、あなたが自分で正解を導き出すお手伝いはできます。ひとりで迷ったら、いつでもおいでください。
不倫恋愛 既婚者との恋 婚外恋愛 社内不倫 略奪愛 秘密の恋 W不倫 離婚 話し合い 別居 家庭内別居 仮面夫婦 嫉妬 自爆 執着 復縁 子ども 家族 奥さま 熟年不倫 熟年恋愛 歳の差 年下の彼 隠し子 上司 部下 養育費 再婚 お金の問題 などのご相談をお受けしております。