こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
お付き合いしている彼の年齢が、50~60代という方もいらっしゃいますよね。
このくらいの年齢の彼は、職場でも管理職だったり、既に定年を迎えていたりします。
家庭の方は、奥さまと結婚20年・30年が過ぎ、お子さんも大学生、社会人になって家を出ている、という方も多いです。
熟年不倫についてよく言われていることは、
「長年連れ添った妻を見捨てることは出来ないため、離婚の可能性はない」
「男として枯れたくない、という思いが強いため、あくまで性的な欲求が主で不倫に走る」
「これが最後の恋かも…と、恋愛そのものに対する未練が強いだけで、お付き合いしている女性自身への愛情ではない」
というものです。
確かに熟年男性の恋愛には、
男として自分はまだ女性を満足させられるだろうか。
このまま枯れたくない。老いる前にまだ恋がしてみたい。
という思いは潜んでいます。
しかし、熟年男性の実際の声を聞くと、こういった思いのほかに
「自分は今まで、家庭を大事にし、家族のために尽くしてきた」
「子供も大きくなり、妻も自分の仕事や仲間を持っている。家庭での自分の役目は終わったのではないか」
「定年を過ぎても、まだ人生は残り何十年か残っている。その人生を自分の幸せのために使いたい」
こんなふうに、「これからの人生」に向かって、恋人と残りの人生を幸福に過ごしたい、と考えている方も多いのです。
熟年男性とお付き合いしているあなたは、そう考えると彼との結婚までもう一押し、もう少し、と希望を持つかもしれません。
しかしここで、
「もう子供は独立してるし、奥様だって仕事を持っているんだから、離婚できるじゃない」
「やっぱり長年一緒に暮らしている奥さまを愛してるんだね」
などと彼を急かしてはいけません。
お子さんが大きくなれば父親としての役目が終わるわけではありませんし、長年連れ添った奥さまの老後も、夫としては気にかかるものです。
「自分は家族に十分尽くした」
「家族はもう自分がいなくてもやっていけそうだ」
と彼が納得できるところまで、見守ってあげることです。
「もう一押し」「希望が持てそう」というところで、焦らないことで、最終的に彼の気持ちを掴みます。
恋愛は二人三脚です。お互いの足並みをしっかり合わせ、彼の大切なパートナーになっていきたいですよね!
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