こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
近頃は不倫恋愛の継続期間が延びている気がします。
不倫恋愛は2年続けばある程度絆が固まって来たと私は思えるのですが、最近は7年8年、Ｗ不倫で20年近いという方もいます。
独身の女性については、結婚、出産、家庭が必ずしも幸福のスタンダードではなくなり、キャリアや経済力、自由な生活により魅力を感じる方が増えたためと思われます。
このような考え方を持つ女性には、「不倫の継続は婚期を逃す」という警告は警告になりません。
かと思えば、結婚相手はいつの間にかしっかり別に見つけ、彼をセカンドパートナーとしている方もいらっしゃいます。
Ｗ不倫では、スマートフォンやSNSなどの通信手段が飛躍的に進歩したためと思われます。
お互いの配偶者に気づかれずに連絡が取りやすくなった。
いつでも繋がれる安心感がある。
何をしているか不明な時間が減り、疑いや嫉妬にかられることが減った。
という背景があると思えます。
また、Ｗで長続きしている方は、お互いの方針（将来結婚する・しない、するならその時期）が合っており、おつきあいに無理をしないという特徴もありますね。
ただ、それだけではなく、不倫恋愛を10年級のキャリアで続けている方たちには、心の柱として次のような気持ちがあるように見受けられます。
◯ 相手がいれば幸せだけど、相手に幸せにしてもらおうと思わない。
相手をあてにしない、依存しないということです。
だから例えば相手との結婚を望むにしても、それは相手に幸せにしてもらうのが目的ではない。
自分の幸せをもっと増やすための結婚なのです。
だから、万一希望する結果が得られなくても、
「時間を無駄にした、あの人のせい」
とは思いません。
ですから、お互いに負担感なく生きてゆけます。
◯ 相手から受けた愛情を疑わず、自分が上げた愛情に見返りを求めない。
相手から受ける愛情を素直に受け取り、余計な感情を交えません。
「奥様にもしているのだろう」
「私に寂しい思いをさせて、後ろめたいからだわ」
などと、受けた愛情の嬉しさを減らすようなことは考えません。
自分の与えた愛情に関してもです。
「せっかく」「こんなに」「～のに」
と思わず、自分のその時に持てる愛情を注げたことに満足します。
ですから、お互いにいつも幸せな満たされた気持ちで愛情の交換が出来ているのだと思います。
私たちの願いは、恋愛に悩みや苦しみではなく、喜びと幸せを見いだしていただくことです。
悩みや苦しみはあるのが当たり前です。
でも、出来る限り少なくして、長期に渡り彼との幸せな関係を築けている方のマインドに近づけるべく、こちらであなたをお支えします。
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