こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
熟年男性が不倫恋愛に求めるものがあります。
それは、自分の若い頃の姿の投影です。
将来に希望を持って、ガムシャラに頑張っていた自分。
仕事も趣味も勉強も、辛くて、なのに楽しくて、何がなんだかわからないけれど、明日に向かって無我夢中だった自分。
安定と完成を得、しかも若い頃のようなエネルギーと時間がなくなりつつあることを自覚している熟年男性は、彼女にそのような昔の自分の姿を見ると、たまらない眩しさを感じるそうです。
それと、眩しさと共に、
｢応援したい、協力したい｣
｢自分が助けてあげたい｣
これには、彼女の夢に重ねて再び｢頑張っていた若いあの頃｣を追体験したい、あわよくば彼女を助けることで彼女から感謝され尊敬の目で見られたいという、少々ムシの良い思いや下心があるかも知れませんが、そこは深読みしないで見逃すようにしましょう。
ともかく
｢彼女は○○に一生懸命なんだ｣
｢そんな彼女に自分が出来ることはないだろうか｣
と熱く語る熟年男性は多いです。
ここで私が大事だと思うことは、熟年男性相手の恋愛では特に、｢彼だけが生きがい｣にならないことです。
彼が生きがいでも良いのですが、それだけでなく彼以外にも一生懸命になれることを持つことは、あなたを輝かせるだけでなく、彼にも喜びを与えます。
今現在、生きがいを持てるお仕事を持っている方は幸せです。
生きがいとまで言えなくても、勉強子育て介護その他、必死に頑張る女性を応援したい、見守りたい、助けてあげたい(そしてそれを自分の生きがいにしたい)と思う気持ちが、ある程度の年齢を越した男性には多かれ少なかれ、共通してあるものです
彼の他に夢中になれることがある方は大切にしてください。
見つからない方は焦らなくても良いのですよ。
自分に何ができるか、彼に相談してみても良いでしょう。
｢やりたくもないことだけど、必死に髪振り乱して頑張ってるよ！｣という方は、頑張り過ぎず彼に甘えてください。
大丈夫です、ウザイなんて思われません。熟年の彼はいろんな経験を積んで、あなたを受け止める器の大きさを備えていますよ。
恋愛だけでなく人生全体を輝かせましょう。こちらで、そんなお手伝いをさせていただきたいと思っています。
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