道の駅いいでを後にして
目的地の上山市を目指して走っていると
山の斜面やあちらこちらにたくさんのビニールハウスが目につきました。
さくらんぼのハウスですかね?
 


なぜに上山市へ向かっているかと言うと
上山城に前々から訪れてみたかったので
チャンス到来と 次男にリクエストしたのであります。



上山城(別名 月岡城)は
天文4年(1535年) 武衛義忠が築いたと伝えられているそうです。
戦国時代は最上氏の最南端の城塞であり、
伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となりました。
現在の上山城は昭和57年に二の丸跡に建てられた模擬天守で郷土資料館となっています。



江戸時代、最上家改易の後は歴代藩主となり、
土岐氏の治世下で整備がなされ当時の壮麗な城郭は『羽州の名城』として知られいたそうです。


郷土資料館には
貴重な歴史資料などが公開されていて、
最上階からは蔵王や市街が一望できるとのことです。




たくあんの発祥は諸説ありますが…
室町~江戸時代(1573~1634)に沢庵禅師が考案したものと伝えられているそうです。
その沢庵禅師は寛永6年(1629年)、 幕命により上山に配流されました。
当時の藩主土岐頼行は手厚く迎え、庵を造り与えたとのことです。



敷地内に足湯がありました。


中央に見える山は「蔵王連峰」です。





「御城印」
上山藩歴代藩主の家紋5つが描かれたデザインになっています。

こちら下矢印は5月限定御城印。


こちら下矢印は次男が選んだ夏限定御城印です。


御城印の入っていた袋もステキです。


楊枝をいただきました。





雨降りだったのはザンネンだったけれど。
観光客も少なかったのでゆっくり散策でき、
写真を撮るときも気をつかわなくて良くてよかったですニコニコ

雨の中のお城めぐりでしたが
良い思い出になりました。