「錦が丘ヒルサイドモール」を後にして
仙台城跡へやって来ました。
仙台城は初代仙台藩主伊達政宗が築城。
約270年間伊達氏代々の居城でした。
本丸が明治7年(1874年)に解体され、二の丸も明治15年(1882年)に火災によって焼失。
空襲や地震などで城内の建物はほどんどなくなり、当時から残っているものは石垣のみということです。
「本丸石垣」
全長約179m。
もっとも高いところは17mの高さがあるそうです。

発掘調査によって石垣の中から時代の異なる2つの石垣が見つかり(過去に地震によって崩落していたことが確認)、最も古い石垣は正宗の時代のものだったそうです。
「政宗公騎馬像」
カッコいい殿方に弱い私は

のサービスしちゃいます(笑)
この騎馬像は二代目なんだとか。
(初代騎馬像は昭和19年に戦時供出)
城跡からは仙台市が一望できます。

ピンボケだけど先ほどまでお邪魔していた仙台大観音が見えました~

中央の木の左に

「大手門脇櫓」
大手門と共に戦火によって焼失、昭和42年に民間の寄付によって復元されたそうです。
江戸時代の姿を知ることができる唯一の建造物という大変貴重なものです。
なのに・・・
こちらの「五色沼」は仙台城三の丸の堀です。
沼のほとりに「日本フィギュアスケート発祥の地」の碑がありました。

明治以降、日本にスケートが伝わり、
凍結するこの沼で仙台在住の外国人がスケートを始めたそうです。
明治30年頃に外国人が日本の子ども達にスケートを教えたことから、日本のフィギュアスケート発祥の地となったとのことです。
このあと仙台城跡の本丸に鎮座する「宮城縣護國神社」へ。
続きます。