柳津は赤べこ発祥の地。
町内のいろんな場所に赤べこの親子がいるそうで、圓蔵寺の境内にはお母さん赤べこの「満子」サンがいました。
(東北地方では牛のことを「べこ」と呼びます)
<赤べこ伝説より>
1611年 会津地方で大地震が起こり、こちらの圓蔵寺も大変な被害を受けました。
本堂を現在の場所に再建することとなり、木材を厳上に運ぶのに大変困り果てていたところどこからともなく赤牛の群れが現れ、木材の運搬を助け見事本堂を建てることができました。
赤牛は忍耐と力強さ、福を運ぶ「赤べこ」として多くの人々に親しまれるようになりました。
これが赤牛(べこ)の発祥の地と言われ、
赤べこは今では会津の郷土玩具となって多くの人々に愛されています。
本堂近くに鎮座するのは
狛「犬」ならぬ「牛」。









