日曜日。
用事ができて新発田へ行った帰り道、
日本三大不動尊の1つに数えられる「菅谷不動尊」へ。
(日本三大は不動尊は諸説あります)
新発田市菅谷に鎮座する『諸法山菅谷寺(かんこくじ)」。
「菅谷不動尊」、「菅谷のお不動様」と呼ばれ親しまれています。

鎌倉時代、源頼朝の叔父の護念上人により創建されました。
「山門」
総欅造りの山門は木挽き、大工、石工など5000人以上、
8年の歳月をかけて慶応二年に建立されたそうです。
美しい彫刻が。

山門に両脇に立つ仁王様には噛んだ「紙つぶて」がいっぱいついてました。
これは身体の悪い箇所に吹きつけ、病気の平癒を祈ったという信仰からだそうです。
「みたらせの滝」
眼病に御利益があると言われ、
県内外からも多くの参拝客が訪れます。
現在のお堂は明和七年(1770)に再建されたもので、
鎌倉時代に護念上人によって比叡山より勧請された三国伝来の本尊不動明王が祀られているそうです。
御朱印をいただきました。
ふと見ると、
本堂の左手に鳥居が見えました。
階段を上って行ってみることに。
「日吉神社」がありました。
菅谷不動尊には何度も参拝しているけど、
こんなところに神社があったとは知らなくて。
初めて参拝しました。
大きくてキレイな神社もよいけれど、
山の中にひっそりとたたずむ小さな神社も好きです。