石垣
いや今日のオレが言いたいことは<日本文学>がどうの、、ということでは
なくて<諸君、最近キミは本というモノを読んでいるか?>ということなんだ
ピーナのように最初から文学なんて読まない民族なら、それでイイんだが、、
オレの少年時代、日本人はそうじゃなかった、何しろオレが生まれた年の、
ベストセラーが、三島由紀夫の<金閣寺>だかんな
どうして日本人は、こんなに本というものを読まなくなってしまったのか?
その理由は言うまでもない、スマホなんだ、、これのせいで、現代人は本を
捨ててTVも捨てたんだ、、、でオレが嘆かわしいのは、これほど長い間
日本人のアイデンテテイというものを形造ってきた、我々の精神の魂とも
いえる日本文学というもの、、、例えば、オレはこのブログに、今まで
何度、松本清張の作品やドラマ、、またその場面のドッグスタイルいや
背景をイラストにしてきただろうか、、、つまり今、老人になったオレの
過去の基盤を作ったのが多くの文学作品、、それを映画化した作品や、
ドラマ化であったことは間違いない
オレは淋しいんだ、、今まで親しんできた日本文学が、過去の傑作が、、
このような形で、スマホが普及したという造形上の理由だけで滅んで
イイものなのか?、と、この間、宮崎学に言ったら、彼は< ナナさん
御心配は不要です、例え文芸雑誌は無くなっても、携帯文学、スマホ
文学というものは、残る、>、、何を言ってやがるのか、そんなモノ
残っても意味はない、、、もはや三島由紀夫も松本清張も、川上宗薫も
宇能鴻一郎も、、オレの青春が消えて行くんだ
# 最初から、文学など存在しない
ピーナは強い
ナナ