湖のオンナ

 

 

  今日は暑いネタなんで、涼しい湖の絵をバックに、、送っかんな、、で

  3日前、、このブログのネタで<人生に飽きた>とオレは書いたんだが、

  その意味は、オレは人生に飽きたんじゃなく連日のフィリピンの夏の猛暑

  特に今年はそれがヒドかったんだ、それで打ち込みに意欲を失くして、

  < もう打ち込めないなら死にたい >と思ったんだ、宇野千代と同じなんだ

 

 

  昔、、少年時代に<異邦人>というフランス映画を見たことがあるんだが

  その中で有名なシーンがあって、、主人公がアフリカ、アルジェリアの

  海岸で、、、昔、アルジェリアはフランスの植民地だったんだ、同じ頃

  スワイパーのあるプノンペンもサイゴンも日本の植民地<管理地>だった

  で今思ったんだが、、あの時日本軍がスワイパーが欲しくて南部仏印、

  南ベトナムに進軍せず、見送っていたなら、アメリカは石油の禁輸を

  しなかった、つまり日本軍はスワイパーと引き換えにパールハーバーに

  奇襲をやって戦争に負けた、、

 

  で猛暑のアルジェリアの海岸で主人公は現地人を射殺するんだが、警察に

  捕まったときに話す、、その殺人の動機というものが衝撃的なんだ、彼は

  警察の取り調べに対して< 暑かったから殺した、>とつぶやくんだ、

  でオレがこのブログでいつも述べている松本清張推理で言うと、この

  <海岸が暑かったから殺した>という言い訳は通用しないんだ、、あの

  名作、<砂の器>で主人公、和賀英了が自分を救ってくれた恩人の元

  警察官を 現在の成功した自分の昔の姿、ハンセン氏病の父親と彷徨った

  過去の放浪生活の出自を知られたくなかった、、などという松本清張の

  動機にくらべたら、、<海岸がHOTだから殺した>という仏作家の

  アルベールカミュの唱えた殺人の動機は松本清張には理解できないんだ

 

  じゃあオレは理解できたのかと言うと、当時つきあっていた郡山女子大

  4年生の 年上の彼女がインテリでオレにカミュやサルトルの実存主義

  文学の本を< ナナ、これを読むとイイわよ、>と貸してくれたんだ

  オレは嬉しくて、彼女に打ち込みで恩返ししたんだ、これがオレの青春

  時代なんだ、今のAV女優や大久保ガールはヤリマンばかりで、この知性

  がないんだ、、だからオレは勃起するんだ

 

  で、この1ケ月の。連日の40度を超える フィリピンの猛暑でオレは

  打ち込みができず、、ピーナたちはオレに打ち込んで欲しくて求める

  んだが、<そ~しないと生活費が>オレはよくても息子がダメなんだ

  だからオレは、、<もう打ち込めないなら、死のうか?>と自殺を

  考えたんだ、、オレを滅ぼすのに 世界恐慌や第3次大戦は必要ない

  フィリピンが40度を超えたままにすれば オレのチン〇は死ぬんだ

  つまり今回の暑さがオレに教えてくれた事実は、カミュとは逆で、

  <暑いから殺す>ではなく<暑いから死ぬ>なんだ、これがオレの

  実存主義なんだ、ところがオレの同僚の、ジュライやキャピトルの

  連中ときたら、あんな猛暑でもまったく気にせず毎日1発3ドルで

  スワイパーに通ったんだ< ナナさん、あんたも同じでしょ、>と

  ショーンさんやTBBさんは思うだろうが、オレは現地では味見だけ

  にして、その子が良ければママさんに20ドルを渡して、夜ホテルに

  デリバリーを頼んだんだ これなら冷房のある部屋で打ち込める

  かんな、、、、、、

 

 

 

                     #今ならGRABの出番だ              

 

 

 

 

                        ナナ