思い出のピーナ
オレは来月、、今まで5年間、、ママさんとして、自分の下半身事業を、
サポートしてくれた、ジーンに退職金を払うんだ、、いやそれは彼女と
オレがBROKE、UP→ケンカ別れをしたわけじゃなくて1年前から約束
していたこと、<5年間オレの家のママさんをやってくれたら最後に
リタイアメントアラワンス→退職金としてHALFミリオンペソ→140
万円を払う>という約束だ、、その5年が、来月に迫った、という
ワケである
オレと彼女が知り合ったのは5年前だった、、当時ジーンは我家の
近くにあった<Iceバー>で現役ダンサーとして働いていた、つまり
最初オレは彼女の客だったワケだ、そういう意味では、まったくの
<赤の他人>ではないともいえる、でもオレが彼女の<客>だった
のは、せいぜい2か月以内で、まあ 夜のお付き合いは2~3回だ、
で、その後バーに行ってみると彼女は店を辞めていた、これで彼女
との付き合いも終わるのか、、と思っていたら、、翌月、ジーンは
友人を連れて我家を訪ねてきた、、そして、< ナナ、この子が
サマールから出てきたばかりで全くカネが無くて困っている >と
言う、、つまりオレにショートで遊んで上げてパパ活、いやこっちの
言葉ではサイドラインというんだが→バイト代を払ってやってくれ
というわけだ、、と言うわけで、その夜は彼女の<友人>と一晩
過ごし、翌朝、女は帰って行ったんだが、、、そしたら3日後、、
またもジーンがやって来て< この子もサマール組だけど、この子は
バーに勤めるのがイヤだと言うんで、>、♪よーするに前回と同じく
別な女にアルバイトをさせてくれ、、というわけだ
と言うわけで、バーを辞めた後のジーンは、かつて自分の客だった
オレに後輩を紹介することで、バイト代から紹介料をせしめ、いや
貰っていたらしい、、これって、この国じゃ、よくある話なのよ、
と言うわけで、ジーンが週に2~3度 新しいオンナをつれてくる
ようになって、、オレは長い間続けたゴーゴーバー通いというんを
あまり行く必要がなくなった、、コロナがまだ始まる前の頃だ
で、コロナがやってきて、オレはフィリピンから強制退去になり、
もうそれから2年間、、オレは自宅に戻ることができなくなった
で、その間、ジーンとはどうしてたかと言うと、オレは彼女に
1か月3万の給料というんを払い続けたんだ、、その理由は、、
またいつかフィリピンに戻ったら、ジーンがいないと、自分で
オンナ、いやガールフレンドを探すのが 億劫に思ったからだ
それにコロナ下のオレは、フィリピンにいないんで、オンナに
カネが費からなかった、ジーンに月3万なんてまったく簡単に
出せた、、、
と言うわけで、昨年の3月にオレが待望の、フィリピン自宅へ
戻れた際も、ジーンはあらかじめオレの為、2~3人のガール
フレンドを用意していてくれた、、まさにママさんだ、、という
わけで、オレはやっと自分本来の姿を取り戻したんだが、それは
自分でオンナを見つけなくとも済むという、、便利さが多かった
それにコロナで失った約3年の間に、オレは少し歳を取って
しまった、今さら若い韓国人の客の多いバーに行って、彼らに
勝てるという自信がなくなった、、、
と言うわけで、ジーンのおかげで、オレは何の苦労もせず、ママ
さん 、いやハウスマネージャーとして彼女に、、電気ガス水道
インターネット、そして日々の市場の買い出しもやって貰い、
給料を払ってきたんだ
それが来月で、、彼女の希望で、もちろんその理由は、約束の
退職金140万円が彼女は欲しいからだが、、その金で田舎の
サマールに帰って、小さな家を建てて、サリサリなどの小商売を
やるのだ、という
ジーンが居なくなったら、オレは今後、別のオンナを探せるのか?
と思ったが、今のメイド、40歳のシンデイが田舎に沢山、オンナを
知っているというので、もう今のやり方、、3人のオンナ達と同棲を
続ける共同生活をやれば大丈夫だと思う、、これでオレは、このまま
落ち着いた暮らし、、に慣れるのか、、、、と宮崎学に、言ったら
< ナナさん、なんか誤解してませんか?、、フィリピンで落ち着く
というのはパラワンのMさんみたく、一人の女性を見つけて、小さい
家庭を作ることなのですよ、あなたのやり方は、アンフェアだ、>
# 一対一じゃなくちゃいかんのか?
今のオレの家の3人は楽しそうだぞ
ナナ