チキンのクリーム煮

 

 

 

 

 

         で、、昨日のこのブログ、、<キッチュな男>について、読者の

         POPOPOPOPOCHANからコメントがあって、<ナナさんは食事も

         キッチュなんですか?>と言う意見だった、、で昨日のブログを

         読んでない方に説明すると、、オレの今のフィリピンライフと

         いうもんは、本当に身の回りの品々は、、地元民が使うような

         中国製の安い日用品で済ませていて、、その理由は<高級品に

         こだわらない、、から、、>なんだが、、読者のPOPOPOCHAN

         さんは、さすがに目の付け所が鋭いぞ、、、たしかにオレは今

         家だけは1000㎡の豪邸に住んでいるが、、他のアイテム、

         たとえばオンナは、、ママさんがつれてきた田舎娘の19才だし

         バイクだって台湾製の700ドル、、ホンダの2分の一の電動

         スクーターだ、、で、そんなキッチュな暮らしをしているオレの

         たった一つの矛盾点→<ナナさんはキッチュな食事をしているの?>

         と盲点を突いたPOPOPOPOCHANは偉い、きっとキミは松本清張の

         後を継ぐ推理作家になれることであろう、、

 

 

         そうなんだ、オレは自分の事を、まるで貧乏自慢をするかのように

         <フィリピン庶民と同じものを買って満足している>などと、、

         ほざいていながら、、じつはメシ→食事だけは、まあピーノの   

         10倍以上のカネをかけた贅沢を毎日やってんだ、、、これって

         鳥観図、いや客観的に見たら、<安いオンナで浮かしたカネで、、

         毎日、高級ホテルのグリルや、日本レストランで高いメシを、

         食っている、>と捉えられるかも、、、

 

         つまりオンナやバイクは、安物で妥協できるオレがメシと家だけは

         安物じゃダメなんだ、、まあ家の方は、今から30年も以前に、、

         ピナツボ噴火の時に建てたので、タダ同然の値段で土地が手に入った

         が、、メシの方は、、もう今の値段、、とくに高級レストランと

         ホテルのメシは、、もう日本と同額、いや日本食はそれ以上なんだ

 

 

         それでもなお、オンナや雑貨のように安物で満足できないのは

         なぜなのか?、、簡単に言うと、オレは今、旨い日本食や

         高級ホテルのグリルに、、月に1000ドル以上を使っている

         ただそれがあまり懐に響かない理由があって、、その勘定を

         ペソ現金でなく、カンボジア投資のカネが入るプノンペンの

         ドル預金からデビッドカードで決済できるからだ、つまり

         手持ちのペソが減らなければ、、もう女に払う金に影響は

         ないので、メシに月、10万使おうが、20万使おうが、、

         オンナにさえ迷惑かからなければそれでいいんだ、つまり

         オレにとって、オンナとメシは別会計ということ

 

 

         で、昨夜、行きつけの日本料理店で、初めてラプラプ、、

         フィリピン最高高級魚の刺身を注文したんだが、まるで

         福島の久ノ浜の平目の刺身と変わらない美味しさなんで

         びっくりした、、今までのオレはケチで、ラプラプは

         幾度も注文したが、いつも兜煮かスープだけだったから

         な、、そっちも旨いが、、ちなみに刺身一皿の値段は、

         400ペソ、、日本円で千円もするんだ、、年金だけ

         じゃムリだな、、

 

 

 

               # なぜオンナは妥協できるのにメシは

                 妥協できんのか

 

 

 

 

 

 

                           ナナ