同僚の友人Aさんの話です。
Aさんの息子さんが就職先を教えてくれなくて
悩んでいるとのこと。
聞いていた3人全員、「えっ！？
」
息子さんは、大手の銀行など金融系を就活して
いたそうですが、それを聞いたAさんは、
「友だちが〇〇銀行で働いてたんだけど、
鬱になっちゃったの。止めた方がいい。」
と、何度も言って聞かせたのだとか。
話を聞いていた3人とも、すかさず、
「あー、それは、（息子さん）言わないよね。」
自分のやりたいこと、なりたいものがあり、
志を新たにしている時に、真っ向から否定された
のですから・・。
私も似た経験がありますが、その場にいた同僚
たちも、即答したところからして、経験者だった
のかもしれません。
Aさんも、言い過ぎたと反省しているそうです。
大手銀行に就職した私の大学の先輩も、銀行は
一握りの人しか出世できないし、同期もライバル
と言っていたので、大変なことは想像できます。
それでも選んだのですから、みなさん相当の覚悟
はあるのでしょう。
（私は居心地のよい場所を選ぶので💦）
人それぞれです。
それぞれに学びがあります。
自分で経験しないと分からないこともたくさん。
思い起こせば・・、私の就活は思うようにうまく
いきませんでした
大学生なので、よく分からず、最初は狭き門の
知名度のある大手企業を受けていましたが、
四大卒の女子は、最初から総合職と決められて
いたり、何だか違うなぁと思い始めていた頃、
父が、「無理しない方がいいよ。」と。
それで肩の力が抜けて、中堅企業で事務職で
採用してくれるところを受けたところ、すぐに
決まりました。
父のアドバイスのおかげです
後に、30代になって、上司から総合職への転換
を打診されましたが、やはり断りました。
人生の流れ的には受けた方がよかったのかも
しれませんが
私は、企画が苦手で、人のいいところを真似て、
自分のやり方に変えていく方が得意だったり、
転勤も考えられないし、心に余裕を持って仕事
がしたいし、サポート役の方が向いていると
思ったので。
向上心がないと言われれば、そうかもしれませ
んし、私の守護霊やガイドたちも、ガッカリした
かもしれませんが
私の人生なので
これからも、親や誰かの人生を生きるのではなく、
”自分の人生” を生きていきたいと思います
そういえば、今日は「父の日」ですね。
父は5年前に亡くなってしまったので、ファザコン
だった私は、贈り物の機会もなくなり、寂しい
かぎりです
会うことは叶いませんが、私の思いは変わらず、
たくさんの愛を授けてくれた父に感謝です
最後までお読みくださり、
どうもありがとうございました。
全ての子供たちが笑顔で暮らせる世の中を
心から願っています✨
KANAE