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リアルを語るコラムニスト

日々のニュースや事件を分かりやすく説明するブログ。

さて、久しぶりのブログ更新です。
巷ではトランプ大統領の話題で持ちきりですね。
 
さて、今日はトランプ大統領誕生から始まる、資本主義世界の終わりについて説明しましょう。
 
今、マスコミでは、こぞって「トランプは悪」という報道をしています。
 
イスラム系の国籍を持つ人の入国禁止なんてひどい!!
 
トランプが人々を分断している!!
 
トランプはアメリカファーストと言って、自分の事しか考えてない!!
 
 
もし、あなたも同じように考えているなら、私の質問に論理的に答えてみてください。
 
そんなにトランプを批判していますが、
そのトランプを大統領にしたのは誰ですか?
 
ここで、はっきりと答えを教えてあげましょう。
 
アメリカ大統領にトランプを選んだのはアメリカ国民なのです。
トランプを否定する行為は、アメリカ国民を否定していることになります。
 
 
それで気が済むなら、どうぞトランプ叩きをお楽しみください。
しかし、断言しましょう。
 
トランプ叩きをしている間は、アメリカ社会の分断はより一層進みます。
そして、そのアメリカ社会の格差拡大、民意の劣化は永遠と続きます。
これは絶対そうなると断言します。
 
 
 
なぜ、ここまで自信をもって断言できるのか。
それをこれから説明していきましょう。
 
 
トランプが大統領に当選した大きな理由の一つとして、白人の低階級層の存在があります。
 
大企業が人件費の安い途上国に工場を移転した為、アメリカ国内の工場で働いていた人たちは仕事がなくなってしまったのです。
また、レストランなどで働こうとしても、今度はメキシコからの不法移民たちが安い時給で働いているので、自分達を雇ってもらえないのです。
 
さて、このような環境に置かれた白人の低階級層の人たちに、アメリカ社会は手を差し伸べたでしょうか?
 
答えはもちろんNOです。
 
その証拠を提示していきましょう。
何年も前にアメリカ国内で「WE ARE 99%」と叫ばれ、大規模なデモがありました。
もうすでに、あの時から格差は拡大し、一定数のアメリカ国民は現状に不満を持っていたのです。
しかしその後、事態は改善されたでしょうか?
なにも改善されていません。
それどころか、もっと格差は広がっています。
さらにその後、ピケティというフランス人学者が、資本主義は格差を拡大し続ける事を証明してしまいました。
(皆さん、「21世紀の資本論」を読みましょう)
 
 
ね、誰も負け組の人たちを助けてないでしょ?
え、よくわからないだって?
 
 
いいでしょう、誰にでも実感が湧くように、わかりやすくリアルをお伝えしましょう。
しかし、これから行う説明には一切希望はありません。
ただただ、本当の事、リアルの事を伝えます。
そして、あなたも私も、腐った資本主義者だということを理解しましょう。
 
アメリカ社会は、簡単に言うと4つに分類できます。
勝ち組先住民(白人)
勝ち組移民
負け組移民
負け組先住民(白人低階級)
 
私達、腐った資本主義者はキレイ事が大好きです。
 
「俺たちの民主主義、資本主義は平等だ。」
「内戦でかわいそうな負け組移民にはチャンスを与えるぜ!!」
 
アメリカ社会の勝ち組たちは、このようなキレイ事を言って、負け組にチャンスを与えていることに酔っています。
実際に負け組移民たちの中から、チャンスを手にして勝ち組移民になれた人もいます。
その事実はもちろん認めますし、素晴らしい事だと思います。
 
しかし、勝ち組たちはもう一つの負け組、すなわち「負け組先住民(白人)」の存在を見ていないのです。
 
負け組先住民たちに手が差し伸べられない理由、それは単純です。
 
負け組移民の方が、負け組としてわかりやすいから。
 
 
負け組移民と、負け組先住民、両者にTシャツとジーパンを着てもらい並んで立った姿を想像してください。
 
さて、どちらが貧しそうに見えますか?
 
答えは簡単、負け組移民ですよね。
 
だから負け組移民にしか手が差し伸べられないのです。
 
だって、わかりやすいじゃないですか。
負け組移民は内戦から命からがら逃げてきたんですよ。
負け組移民は途上国から逃げてきたんですよ。
そりゃ手を差し伸べますよね。
 
でも、、、
 
負け組移民によって雇用が奪わてしまう、負け組先住民の存在は認識しにくいわけです。
 
そしてこれからも、負け組先住民には手を差し伸べないでしょう。
 
 
 
負け組先住民が助からない理由、それは下記の動画を見れば証明されます。
 
「TED 二つのアメリカの物語と、衝突現場になったコンビニ」
 
このプレゼンを要約すると、
これまでのアメリカ社会は、負け組移民たちは助けてもらい、負け組先住民は助けてもらえなかった。
さて皆さん、どうしますか?
という内容です。
 
 
素晴らしい内容だと思います。
 
「そうだ、負け組先住民も助けよう。」
 
「そうすれば、負け組先住民たちがトランプのような奴を大統領に投票することもなくなる!!」
 
しかし、希望の光を打ち消す事実をお伝えしよう。
このプレゼンは2015年3月に行われたのである。
トランプが大統領に当選したのは2016年11月。
 
つまり、この素晴らしいプレゼンが実施され、スタンディングオベーションまで起こり、本まで出版されて話題になった、その後にトランプが大統領に当選したのである。
 
2015年3月から大統領選の2016年11月までの間、実に1年8カ月もある。
これだけ素晴らしいプレゼンで、本まで出版され話題にもなり、大統領選まで1年8カ月もあった。
でも、格差は是正されずに、負け組先住民たちの不満が爆発しトランプ大統領が誕生した。
 
 
この事実。
もはや、何も希望は持てないのです。
今の資本主義は、常に誰かが犠牲になるようになっている訳です。
そして、勝ち組たちはその犠牲者を見て見ぬふりをする訳です。
じゃなかったら、トランプが大統領になんかならないはずです。
 
トランプが大統領になったことで、負け組たちの存在が証明された訳です。
そして、これまでの経過を分析する事で、負け組たちが無視され続けてきた事も証明された訳です。
そして、それを是正しようとする人がいたにも関わらず、是正できない事も証明された訳です。
 
 
トランプを叩いている人たちにもう一度言いましょう。
 
トランプ叩きをして気持ちがいいなら、どうぞそのままお楽しみください。
でも、本当にトランプが嫌いなら、なぜトランプが大統領に選ばれたかをよ~く考えてみましょう。
そして、トランプが嫌いなら、自分たちが今まで見て見ぬふりをしていた、負け組たちに手を差し伸べるという行動をした方がいいんじゃないんですか?
 
こども食堂に寄付をしたり、
シングルマザーに手を差し伸べたり、
孤児院に寄付したり、
孤児院からこどもを引取って養子にしたり、
 
国民全員が負け組に手を差し伸べる行動をしなくていいんですか?
 
この腐った資本主義社会を是正する為に、あなたからも、わたしからも、勝ち組からも、ちゃんとお金などの幸福を剥ぎ取り、弱者へ再分配しなくていいんですか?
 
え、社会主義だって?
別に社会主義だって、弱者に手が差し伸べられる社会なら良いと思いますよ。
 
え、そんな社会は嫌だって?
 
そう、だから格差は広がるし、トランプのような大統領が誕生するし、世界は是正されない訳です。
 
そして、これからも何も変わらず世界は悪化していく訳です。
 
 
なんの希望もない、腐った資本主義社会で頑張って生きていきましょう(笑)
 
 
 
 
 

台湾人の蓮舫さんが民進党の党首になりました。

この事実がどういう事かを説明します。

 

簡単に言うと、2つにまとめられます。

 

①    他国の利益を優先するかもしれない人間が、日本の国会議員になり、さらに野党第1党の党首になったという事。

 

②    日本という国は、我々が思っている以上に在日外国人や、日本国籍に帰化している人が多く存在し、日本よりも他国の利益を優先しようと考えている隠れキリシタンならぬ「隠れ外人」が実は多くいるかもしれないという事。

 

※ここでいう隠れ外人とは、日本人のフリをしながら日本の国益を損なわせようとする人の事を指します。

 

 

まず、①について

蓮舫氏は3日の読売テレビ番組で、「生まれたときから日本人」「高校3年、18歳で日本人を選んだ」などと説明しているが、真っ赤なウソである

 

なぜなら彼女が18歳以降、25歳の時などに雑誌のインタビューで、「自分は二重国籍である」とか、「自分の国籍は中国です」と発言している。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00336036.html

 

つまり、彼女は自分が外国籍だと認識して今日まで生きてきた。

そして、国会議員にもなり大臣まで務めた。

これが、どのくらい恐ろしいことかを簡単に認識できる良い事例が存在する。

 

それが、誰もが知る「2位じゃダメなんですか?」発言である。

 

時は2009年、外国籍の国会議員、蓮舫氏は事業仕分けの真っ只中にいた。

そして、日本国産のスーパーコンピュータの予算について、後に語り継がれる「2位じゃだめなんですか?」発言をしたのである。

結果、スーパーコンピュータの予算はカットされたのである。

そして実はその裏で、中国では「天河」というスーパーコンピュータが制作されていた。

幸いにも、その後、他の議員が予算を復活し、現在活躍中のスーパーコンピュータ「京」が開発されましたが・・・。

 

この事実、あなたはどう考えますか?

 

蓮舫氏が日本のスーパーコンピュータの計画をつぶして、中国のスーパーコンピュータを守ろうとしたの「かも」しれません。

そのような疑いを抱いてしまう人物が国会議員を務めて良いと思いますか?

 

良いはずがありませんよね。

 

しかし、今でも蓮舫氏は国会議員を続けていますし、民進党の党首にもなってしまいました。

これが②で述べた、「日本よりも他国の利益を優先しようと考えている隠れ外人が実は多くいるかもしれないという事。」です。

 

 

普通、蓮舫氏のような外国籍の人が国会議員になんて当選しないし、党首にだってなれませんよね?

 

でも、なれた(笑)

 

なぜか?

 

それだけ、蓮舫氏を応援する人が多いという事です。

 

二重国籍問題が浮上している蓮舫氏を応援する人は誰か?

 

もう答えは出てきますね。

 

 

そうです、それだけこの国には「隠れ外人」が多いんです。

 

別に私は中国が嫌いとか、韓国が嫌いとか、在日の方が嫌いと言っている訳ではありません。

 

日本人のフリをして、日本の国益を損なおうとする人が大嫌いなだけです。

 

そう、蓮舫氏のような人です。

 

ただ、嫌いと言っても、蓮舫氏が党首になれたように、かなりの数の「隠れ外人」がこの国にいるのは確かです。

 

そんな「隠れ外人」との付き合い方を真剣に考えなくてはいけない時期に入ったのだと思います。

 

ただ否定し、分断すれば済む話ではないと思います。

 

例えば、

外国の人を絶対に差別はしない、その替りに日本人のような名前(通名)は使用させない。とかね・・・。

 

 

 

あなたはどう考えますか?




追記


そうか、だからスパイ防止法について議論すべきなんだ!!と今さら気がつきました(笑)

日本国籍を持つ「隠れ外人」だっているだろうしね。

ひさびさの更新です。
というのも、ヤフーニュースにあまりにもバカすぎるニュースが掲載されていたので、書きたい衝動が抑えられなくなってしまいました(笑)


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160725-01008632-nkdualz-life&p=2


要は、無駄な保険に入らないようにしましょう、というニュースです。
無駄な保険に入らないようにするのは賛成ですが、問題は下記内容です。

「例えば保険会社に転職した昔の同僚から『3000万円の終身保険に入りませんか?』といった誘いが来ることがあるかもしれません。月額3万~4万円の保険料を払って、60歳、65歳の解約返戻金を老後資金にするといったスキームです。はっきり言ってこれはムダです。保険会社の手数料がずいぶん上乗せされているからです。貯蓄と保険は分けて考えなくてはいけません」と深野さん。

要約するとこうです。
3000万円の終身保険はムダ。
ムダな理由は保険会社の利益が上乗せされているから。


え~っと、意味が分からないのですが。
保険会社の利益が上乗せされている保険が、なぜムダなんでしょうか?

もし、それがムダだというなら、

スーパーで売られている野菜や牛乳にもスーパーの利益が上乗せされているので、野菜や牛乳を買うのもムダな出費なんですね。

子供が生まれたので、家族で外出できる車をディーラーで買おうと考えても、車の価格にはディーラーの利益が上乗せされているので、ムダな出費なんですね。

そして、この発言をしている深野さんの本を、本屋で買おうと思っても、本の価格には本屋の利益が上乗せされているのでムダな出費ということですね。

ってことは、世の中の商売、全てがムダな出費ということですね。


お金の話をするなら、お金の流れというものをもう少し考えましょうね。


そして世間の皆さんは、ファイナンシャルプランナーなんていうカタカナ資格に惑わされず、何事も鵜呑みにせず、全てを疑う姿勢でニュースや情報に接しましょうね。
そうすれば、こんなバカな記事に騙されずに済みます。


いいですか、資本主義社会の絶対的な正解を教えてあげますね。

それは、「自分が納得する商品やサービスに対して、自分が納得する金額を支払うこと」です。

そこに、他人との比較や、相手がいくら儲けているなんて関係ありません。
レストランで食事をする時、レストランがいくら儲けているかなんて考えないでしょ。
コンビニで買い物する時、いくら儲けているかなんて考えないでしょ。
それと同じです。


3000万円の終身保険というのは、加入したら、いつ亡くなっても3000万円が受け取れるという保険です。

また60歳や65歳などの満期までちゃんと保険料を支払ったら、今まで支払った保険料がほぼ全額、もしかしたら支払った保険料以上の金額が、戻ってくるという保険です。


もう一度いいます。
死んだら3000万円もらえる。
死ななくても満期まで保険料を支払ったら、支払った分の金額かそれ以上の金額が返ってくる。
それを老後資金に回す。


これのどこがムダな保険なんでしょうか?

「保険会社の利益が上乗せされている」という、ムダだとされている理由は、論理的な説明になっていますか?
なっているわけがないですね。

3000万円の補償額が大きすぎると感じる人にとってはムダな保険でしょう。

毎月の保険料が高過ぎると感じる人にとってはムダな保険でしょう。

でも、「保険会社の利益が上乗せされているからムダな保険」というのは100%間違っています。

もし、これを認めてしまうなら、世の中に存在するすべての商売を否定しなくてはいけません。
だって、みんな利益を上乗せして商売してるでしょ(笑)


今の世の中、他人の利益は「悪」という卑しい考え方が蔓延しています。
だから、こういう信じられないバカなニュースが、ヤフーに掲載されているわけです。
まぁ、それだけ本質を理解できないバカな大人たちが多いってことですね。

お金の話をするなら、お金の流れを考えてから発言して欲しいですし、安易にヤフーニュースなんて掲載してほしくないですね。

でもまぁ、そうやってみんなが騙されることによって、世の中のお金が回っているということなんでしょうけど(笑)