昨日はエホバの証人が終わりが来る前に伝えるという、滅びの音信について説明し、
それを聞いてわたしが思ったことを書きました。
今日は“滅びの音信” の話が、なぜ
ものみの塔の聖書解釈、教理がおかしいと思う裏付けのひとつなんじゃない?
…と思うようになったのかを書いてみようと思います
わたしがJWと関わりを持つようになって
約30年。
その間に、終わりの日のゴールは延び続け
預言が移り変わっていくのを実際に体験してきました。
わたしの記憶が確かなら
約30年前、終わりが来るのは1914年に生きていて、しかもその時代がどんなに悲惨だったのかを見た人が死に絶えないうちに終わりが来ると言ってたの。
それを考えると、終わりは後数年だろーー!
って言われてたのよ
だけどね…
終わりこないじゃーーん
えっ…?
もう、死に絶えないうちに…って
いったい何歳まで生いるの?
死に絶えないうちにって…
そりゃもう無理だろーーー
って思ってると…
ゴールが伸びちゃった
やっぱり
1914年に赤ちゃんだった人も含むわ!
これだけでも、はぁなんだけどね。
だけど、1914年に赤ちゃんだった人を含めても、そりゃ無理だろーーー!
みんな何歳まで生きるんや
って事になった。
すると…次に飛び出しちゃったのは
皆さまご存知…
二つの重なる世代…
こうしてわたしがJWと関わってきた30年を振り返っても、預言は二転三転、信者に人生をかけさせるわりには、行き当たりばったりのええ加減な予言だよね。
でもね…変だと思わない
1914年にその時代がどんなに悲惨かを見た人が死に絶えないうちに…
1914年に赤ちゃんだった人も含める…
これが、ちょーーーー厳しくなって
ゴールを変更せざるを得なかなった
なのに…
そのギリギリのラインの時にも
滅びの音信に変わらなかった
滅びの音信だって全ての人に思い知らせるために伝えると言ってたのだから、かなり年数がかかるわけだよね。
なのに…
ギリギリのギリギリになっても
首の皮一枚でぶら下げってるような状態でも
滅びの音信には変わらなかった。
そりゃそうだよね
ものみの塔が教える終わりなんて来ない。
終末論を語った商売だよ。
わたしはそう思った。
滅びの音信なんて、将軍様のお国のように
信者の引き締めなんでしょうかね
だって…
よーーーーーく考えて
信者を増やすのを締め切って
滅びの音信なんて伝えたら
あらやだ自滅まっしぐら
信者増えない→ 迫害で働けない→ 寄付が減っちゃう→ アブラーズの豪奢な生活が維持できない
しかも、預言が外れたらどうなると思う?
もう立て直しは難しいよね。
『あなた死にますよ』なんて悪態ついといて
やっぱり、まだ大丈夫話を聞いてください!
…なんて言っても“時すでに遅し“ だよね。
取り返しつかない。
宗教の勧誘ができないとなると
信者は増やせないんだよねーー
この宗教は終わっちゃう。
そう考えると、
自信がない…なのに
多くの信者の人生を翻弄し
子どもたちからは可能性という芽を摘み取り、社会に羽ばたくための翼を折る
忌避制度の次に、信者や子ども達の人生を弄ぶのが嫌だと思う。
滅びの音信に切り替えて、終わりが来なかったら組織の首を自分で絞める事になる
贅沢な暮らしを手放すわけにはいかない
アブラーズ……
ちょっと考えてみた…
例えば1975年のが秋に終わりが来るって教えておいて、来なかった。
その前に滅びの音信を全ての人に伝えるために、滅びの音信に切り替えていたら
ヤバーーーーーイ
今頃、この宗教は消滅してるかもね。
そんな危険があるから
滅びの音信に切り替わるわけない
それだけ過去に偽予言を繰り返してしたし
予言自体が、いい加減なもんだということを本人達は知っているのかもしれないですよね。
滅びの音信に切り替えて、新しい信者を入れない…なんてことをしたら
自分で自分の首を絞めかねないからね
預言に自信がないからか…
嘘だとわかってるからか…
どちらかだよね
どっちにしても
行き当たりばったり。
どうにもならなくなって、苦しくて、やけっぱちになったのか…苦しすぎる言い訳予言…
あら不思議
重なる二つの世代が飛び出しちゃった
もう…こうなったら、破れかぶれだね
意味わからんわ。
……(o_ _)oパタッ
ものみの塔が聖書解釈したような
終わりの日は来ないよ。
いつものことだけど
災害や病気を利用するものみの塔
コロナで、終わりがますます近くなったと、今はもうもう最終部分…なんて言ってるわりに組織は“滅びの音信“ に切り替えないよね。
終わりなんか来ないって知ってるからだと思うよ…だから終末論に左右されないで、ちゃんと計画して楽しんで生きていってほしいわ。
※ 30年前にはまだ、アダムが創造されて6000年、エバの創造された年がわからないけど、そんなに離れてないはずだから終わりが近いなんて言ってる姉妹もいたと記憶しています。
ーーー追記ーーーーー
1914年にその時代がどんなに悲惨かを見た人が死に絶えないうちに…
1914年に赤ちゃんだった人も含める
この移り変わり…
赤ちゃんも含めると出版物の何かで見た記憶があり、確かめてみました。
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ものみの塔1979年1月1日 P32
読者からの質問
……論理的にいってその「世代」が第一世界大戦中に生まれた子供たちに当てはまるとは言えません。それは、イエスの挙げられた複合の”しるし”の成就として生じた戦争や他の出来事を観察できた、キリストの追随者及び他の人々に適用されます……
ものみの塔1984年10月1日 P22
…イエスが「世代」という語をそのようにな意味で使ったとし、それを1914年に適用すると、その世代の赤ちゃんは今や70歳かそれ以上になっています。そして、1914年に生きていた他の人たちは、80代か90代になっており、少数ながら100歳に達している人さえいます。その世代に属する人々がまだ幾百万人も生きています。その名のある人たちは、「すべての事が起こるまで……決して過ぎ去りません」……
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子共たちにあてはまるとは言えない。イエスの語られた「世代」は、戦争や他の出来事を観察できた人々に適用されると公に言った、ものみの塔なのに…
それから約5年後には
しれっと、赤ちゃんまで含めてあります。
戦争や他の出来事を観察できた方がどんどん減っていかれたのかしら。
そうなるとやばいですもんね。
しれっと変えるのに大成功したようですね。
この辺りをかじったりした当時の司会者が、ものみの塔の行き当たりばったりの、ご合主義方式で、その都度、都合のいい方の事を語っていたのかもしれないですね。
学んだことが本当かどうかをよく調べるように(過去のものみの塔の出版物だけを使って)言われて調べたり、昔は羽振りがよくて、過去のものみの塔の製本も印刷されてて、個人研究などで読むこともできてました。
なので、自分の疑問の都合の良い方を答えとすることもできるわけですよね。
やっぱり、JWの語ることを鵜呑みにはできませんね~
その後、この「世代」に関して2008年には、これまでとは全く違う見解を発表し、永遠に終わりを引き延ばせる ”重なる二つの世代” へとつながっていきます。