今の時期の月は本当に綺麗だよね。
家にいても孤独で、仕事の休みの日…特に用もないときは1時間半から2時間、外を歩く
吸い込まれそうな月を眺めいると、悲しいわけでもないのに、涙が溢れる
あなたのいる場所へ連れて行って…
抱きしめてくれた手…
髪を撫でてくれた手…
なんだったんだろう。
突然消えてしまった君
心の傷は癒えないまま…
今でも君は私の中で生きている
でもね…
今の私には、君よりも大切な人がたくさんいる。
君よりも愛してる人がいる。
だけど…
なんなんだろ…
このどうしようもない寂しさ
自分の事が全くわかんない
私は何を求めてるのかな。
どうすれば楽になるのかな。
お父さん…
迎えにきてくれないかなぁ
お父さん…そして、
君のいる世界に連れていってよ。
最近、父の存在が自分にとって、どんなに大きな存在だったかわかった。
口数の少ない人だったので多くを語る事はなかったけど…
私がエホバの証人になった事を心配し、心を痛めていた。
還暦もお祝いしてあげられなかった
私がエホバの証人になる前に、父の日にプレゼントした物をボロボロになっても、持っていてくれた。
私を生んだ人に『そんな汚くなったもの捨てたら？』と言われても
ぴぃ〜たんがくれたものだから…って絶対に捨てようとしなかったんだってね…
私がエホバの証人になって
誕生日も、父の日も、お祝いしなかった
きっと、寂しい思いをさせてしまったよね
だから、
JWから離れて、ダメだと言われていたことを行っても心をそれほど痛めることはなくなってきて…
たから…
父の日、父の誕生日を、お祝いしようと
思ってたのに…
あとちょっとだったのに…
間に合わなかった。
ごめんね。お父さん。
救いは、私がエホバの証人を離れたことで、やっとわかってくれたか…って、安心させる事ができたことかな？
私は…
お父さんに守られてたんだね。
今は…
自分で自分を守らなくっちゃ
あり得ないような裏切りを受けては耐え…
転んでは立て直し…
でもいいの…
十分耐えてきたと思うし、できる事はやってきた
辛いのは…
その長年の努力さえ、どうでもいいことのように扱われたこと。
思われていた事。
嘘によって…私の人生は大きく変わった
人ひとりの人生を狂わせる嘘…そして嘘に嘘を重ね…最後にはどれが嘘でどれが真実なのかわからないほどになった。
嘘で人生を狂わせる事って…
そんなに軽い事なのか？
謝罪一つない。
私の人生なんだったの？
それがつらい。
なんだか、つくづく…
ものみの塔を相手にしてるような気がする
……(o_ _)oﾊﾟﾀｯ