ものみの塔はクリスマスの起源を異教のもとして避ける。
馬鹿の一つ覚えのように、この季節になると12月25日はイエスの誕生日ではない。
ローマでは12月の冬至に太陽を祭るお祝いをしていた。
繰り返してばかりいないで、ちょっとは違う視点からも論じてみなさいよ。
高学歴のお偉いさん…
異教の習慣を取り入れたのはわかるのよ。
確かに
北半球で一番昼が短くなるのが冬至ですもんね
だから冬至を境にまた日が長くなるという事は
勢いをなくしていた太陽が力を取り戻す…
嬉しい日だよね。
それにね…確かに、12月の
ベツレヘムの気候(地中海性気候に属す)は
夏は暑く乾燥していて冬は寒い。
冬(12月中旬~3月中旬)は降水もあり
1月が最も寒い月で気温は1℃~13℃ほど。
年平均700ミリの雨量があり、そのうち70%は11月~1月にかけて降る。
だからベツレヘムの冬12月は寒いし雨が多い
と、するとやはりイエスがお生まれになった夜に羊飼いが外にいた等を考えると、イエスの誕生は12月ではなさそう。
じゃあ…
12月はイエスの誕生とは全く無関係なのかな
ルカ1:5~10 で
バプテストのヨハネの父、ゼカリアが神殿奉仕をしていた期間にみ使いからヨハネの誕生を告げられる。告知から間もなくバプテストのヨハネの母エリサベツは受胎した。
ルカ1:26~38
を見るとバプテストのヨハネの父ゼカリアより6ヶ月後にマリアが受胎宣告を受けたことが分かる。
ヨハネの誕生とイエスの誕生は6ヶ月違い
だとすると、
バプテストのヨハネの誕生を告知された時がいつなのかわかれば、誕生がいつなのかわかり
ヨハネの誕生がいつなのかわかれば
その半年後にイエスが生まれるってわけだから、イエスの誕生がいつだったのかもわかることになるよね。
キーとなる言葉は
《ゼカリヤが神殿奉仕をしていた時に天使からヨハネの誕生を告げられ》 たのだから、
ゼカリアが神殿奉仕していた期間がわかればヨハネがいつ受胎したのかわかる
ゼカリアの所属していた『アビヤ組』は
11月末か12月初めの一週間
6月末か7月の初めの一週間奉仕をする…
という情報が正しければ…
み使いの告知から妊娠期間を考えると、バプテストのヨハネが産まれたのは9月初めか、4月初めとなりイエスがお生まれになるのが、それから半年後なので…
3月初めか、10月の初めに生まれたことになる
10月であれば、ものみの塔が言ってることと同じ。
3月か10月かとなると、10月のような気がするね。
だけど、そこで終わらないでもうちょっと考えてみて!
イエスの誕生が10月の初めだったとするとマリアへの受胎宣告はいつなんだ???
妊娠期間は一般的に十月十日と言われているので。それを考慮すると!
あらやだ…
12月ってことなのよね。
12月は受胎宣告の月
![]()
12月25日がいイエスの受胎宣告の日ってこともあるんじゃない![]()

だったら、大切な日じゃない
そんなにめくじら立てて、子どもから楽しみを奪わんでもええやん。
クリスマスを祝わないことを、JWの子供たちの一部は表向き優等生のようなことを言うのかもしれないけど、ほとんどの子は内心、寂しいと思うよ。
(2020.12.18 発投稿)