今日の昼食は冷やし中華。そろそろ船酔い組も食欲が出てきたようです。

 

<<冷やし中華づくり奮闘記>>

 

一昨日の晩餐が好評だったのか(?)昼食の担当はまたSさんが仰せつかってしまった。なんの事はない、他のみんなはやりたくないだけなのです。船酔いから回復しつつあるWTさんも手伝ってくれます。私はキュウリとハムの担当、Sさん卵焼きと麺ゆで担当、WTさんは卵焼きを切ったり二人のサポートを担当、2度目のコンビはけっこう手際が良いのです。私はキュウリとハム刻みに没頭していて気づくと右膝わきから何か黒い筋がくるぶし辺りまで届いています。包丁の刃先が膝のわきに当たったらしく出血してしたたり、流れ落ちて乾燥してしまったのです。「乾くまで気づかなかったなんて笑っちゃいます。」麺は13人前を大鍋で一気にゆでます。相当な量です。ゆで上がると冷やし作業が待っています。水道水なんかないのでザルにあけてから海水にドボン、揉み洗いするのです。あとは小量の真水で塩分をおとして完成、今回はとても好評で皆さん残さず食べてくれました。

 

<<スノーケリング>>

 

昼飯の後は鳥島に上陸。歩けるところを歩いたり、入り江でシュノーケリングを楽しむ。ここでのシュノーケリングは楽しかった。とにかく透明度がいいし、魚が多い。イスズミがいやになるほど群れているが中に1匹、黄色の変異個体がいて、可愛かった。それに3~4mのとこにクチグロとなったイシダイやクチジロが何匹も群れている。そしてユウゼン。飽きることがない。深さ4~5mの岩の中で眠っているホワイトチップを間近で見たときはちょっと興奮した。でも回りでスノーケリングをしている人に比べれば私のそれは下手そのもの、息がつづかないしスムーズに入って行けないのです。スノーケリングはダイビングの基本中の基本、スノーケリングが下手だからダイビングもいつまで経っても上達しないのである。上陸してから大の方をもよおしてきたので岩陰でダップン、鳥島へウンコの置き土産をしてきました。「あれは磯ガニの餌になってしまったのだろうか???」

上陸して置き土産をして来た鳥島&ユウゼン