中央スポーツセンターのある島之内から歩くこと15分、本町橋のたもとに「べにくらげ」があった。門構えは居酒屋というより料亭か割烹のようにオシャレ。
いつかは訪れたいと思っていた店にやっと来れた。
雑誌「Meets」でたびたび取り上げられ,「食べログ」でも、点数は高くないものの、女将がめっぽう美人との評価・・・はたして???
夜の9時半に予約を入れておいたが,土曜日というのに10席のカウンターは満席。年齢層は比較的高いかも。
喉が渇いていたが、ここにきて「まずはビール!」はないし、出来るだけ女将と口を聞く機会を多くという魂胆から素直に(?)聞いてみた。
そして薦められたのが発泡性濁り酒「伊勢の白酒(しろき)古式二段仕込み」
甘すぎず、さっぱりして美味しかった。
底に泡の入ったグラスもいい
刺身を見繕ってもらった
武勇 純米吟醸 ひたち錦 生もと あっさり系の刺身にぴったり!
主人のお薦めの「旭菊 生酛純米」を燗で・・・優等生的な味わいでちょっと物足りないかな。でも燗の温度は絶妙!
あては、オクラとクラゲの何だったっけ??
夫婦で切り盛りされているので、客とゆっくり話しができる余裕はなさそう。主人はもっぱら料理を作り続けており、女将さんがお酒や会計を担当しており忙しい。
途中1人で入店して来た男性が、いきなり「日置桜の強力じゃないほう」というので、鳥取県人と判断。声をかけた。
大正解!!!
大阪へは仕事でたまに来るらしい。でもここへは初めてとか。
鳥取繋がりで意気投合、立ち飲み屋よろしくずっと話してしまった。
肝心の女将さんだが、お店の雰囲気にぴったりの感じのよい人であった。雑誌の写真よりずっと若くて奇麗!
立ち飲み屋のようにふらっと寄れる気軽さはない(席の予約もお値段も)が、できるだけ通いたくなる、そんな店であった。
きっとまた近いうちに行くだろうなあ・・・