【中国ドラマ】宮廷の諍い女 | ナニワの歴女が行く 

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こんにちは。

 

宮廷の諍い女、見終わりました。

76話もある大作ですが、夏休みにまあまあ一気見しました。

面白かったです。

 

このドラマ、乾隆帝の母親のお話です。

史実が絡む物語は、大好きです。

 

とは言っても、後宮の女たちのいつものドロドロドラマですニコニコ

次から次へと意地悪やら、殺人やら・・・なんて物騒なところでしょうか。

 

中国ドラマの男性は、大体一途なのですが、皇帝は史実がそうだから仕方ないですが、手当たり次第です。

そのくせとても嫉妬深い。

自分の気分次第で厚遇したり、冷遇したり。

このドラマの中盤、寵愛を受ける主人公が昇格の際に内務府から送られてきた服が破れており、儀式に間に合わないので内務府に儀式に着てもおかしくないものを借ります。

その服を着て皇帝に挨拶するとその服は皇帝が一番愛する今は亡き前皇后の服で、不遜だと激怒し、監禁されてしまいます。

それは全部皇后の仕業なのですが、皇帝は頭に血が上って他の人の意見を全く聞かず、監禁されたまま妊娠が分かり、子を産むということに。

監禁されると言うことは冷遇を意味し、風見鶏な宦官たちはひどい扱いを平気でします。

何も知らずに着る服を間違えただけでこうです。

あり得ない。

 

こんな風に厚遇冷遇で、その妃嬪が住む宮全体の生活が変わってしまう。

宮に使える女官や宦官たちの生活もその妃嬪にかかっているのでたまったもんじゃありません。

だから、いつも皇帝に色目を使い、媚びを売り続けないといけない。

このドラマの中ではある妃嬪が、媚薬を使ったりもしておりました。

おそらくどの国にもあったようなことだと思うのですが、そういう生活は絶対嫌だなと思います。

今は厚遇されていても、いつ飽きられるか分からないとおびえて生活しないといけないということですもんね。

女性が自分の力で生きられなかった時代の悲劇だなと思います。

 

そして、このお話は、エイラクや如懿伝の前の時代ですが、ウラナラ氏やフチャ氏、ニオフル氏など聞き覚えのある名前がたくさん出てきます。

どこまでが史実でどこからフィクションなのかはわかりません。

ドラマによって、良い人だったり悪い人だったり。。。

 

このドラマの中で主人公は、17皇弟との間に双子の子供を産みますが、この辺りはフィクションなのかな。。。

 

そして、ウィキなどを見ると乾隆帝は、主人公ニオフル氏の実子との記載がありますが、このドラマや如懿伝では、養母となっております。

中国ドラマのその辺りの調査はどうなっているんだろう。

 

史実はどうだったのかということもまた調べてみようかなぁ。