マニアックな読者の皆様、今晩ワイキキビーチに久々に行きたいわ( ̄▽ ̄;)
出張後の先週末に多くの質問が入っており、今回に限っては5件程度の助言を差し上げましたが原則的に個別案件に関しては責任が持てないために今後は一切お応え出来ない旨ご容赦下さい。
先ず、金融所得課税(株式譲渡所得税増税)に関しては心配しなくても実行できないだろう。
欧米でもその様な議論がなされているが、基本的に15%~30%で特に日本が高い訳ではない。
現状は20%が平均だが、特に海外投資家頼みの日本市場は増税が売りの格好の標的にされる。
※尚、ここでは所得税のみに関してで住民税は含まない。
主要国の株式譲渡益課税の概要(要クリック)
それよりも大きな問題は、仮に15%から20%に引き上げた場合に株式売買による税収が増えるどころか大口の機関投資家や個人投資家が日本株式市場から手を引いて出来高((商い)が激減し株式譲渡税収大幅減になり、増収目的の政策が本末転倒で国家財政的にも自分の首を絞める事になる。
事実上の麻生安倍内閣(岸田氏は単なる操り人形にならなければいいが…)
経済音痴の高市氏の間抜けな発言によって、市場は混乱気味だがそこは心配しなくていいだろう。
支持母体である経団連や大企業から圧力がかかり実現不可能。(富裕層累進課税も無理だろう)
当初有利とされていた河野氏に関しても単純に「よく知らないが改革派で日本経済復興に向かう。」という(日本人政治家など全く知らない)曖昧な理由で投機筋のAIアルゴリズム発動によって9月中旬に予想だにしなかった高騰を見せたが、Overshootして裁定買い残が一気に1兆円まで膨らんだ反動でまさかの財務省寄りの岸田氏に決まったことにより、買い方は挙って売りに転じ、空売り機関にとって非常に売りやすい環境が整った為に指数中心に売り浴びせられた。
また、機関投資家の半期期初の益出しも売りが売りを呼ぶ展開になった事は言うまでもない。
※河野氏は生理的に受け付けないが「スタグフレーション」や「超円安」に触れたのは立候補者4人の中で唯一彼だけであった事から最も総理の資質があったともいえるが、党内で嫌われている事に加え主義主張に首尾一貫性がない事が欠点である。(麻生氏が言ったように冷や飯を食わされる。)
尚、海運株に関して何故いきなりあのような信じ難い高配当決定に至ったのか複雑な経緯があるが、完全に投機筋によって仕手株化した大手海運三社の大相場は終焉したと思っていい。
(※詳細は割愛するが素人が手を出すべきではない水面下の動きがあった事だけは伝えておく。)
海運株に関してはこの程度にして更に日銀の中途半端な雀の涙程度(700億円)の買いしか入らなかった事で空売り機関は余裕を持って売り浴びせられる事も脆弱な日本市場の大きな下げに繋がった。
一旦は今週に入ってショートカバーが入ったにも拘らず、下落が止まらないことからもう一段の大きな下げ(日経ダウで言えば27000円割れ程度)は覚悟すべきである。
27000円と言っても異常値であった30000円からすれば10%程度の下落で騒ぐような水準ではない。
日々の動きやこの程度の下落で「この世の終わり」みたいに一々右往左往したり、ちょっと上昇したら「金融相場の再来や」等と一喜一憂するなら投資などやらない方がいいと言うのが本音である。
※ブログを更新できている人は大丈夫で、既にブログの更新もない人は少々まずいかも知れない。
それより、最も大きな懸念材料は言うまでもなく中国恒大Default不可避問題である。
「閉鎖社会中国だから国内で何とか処理するだろう。」と言った甘い考えは通用しないであろう。
その兆候は欧州にも及んでいるが、インフレ懸念が未だ燻る中で超高値圏にある米国株式市場にも影を落としつつある事も事実でありS&P500も一旦は大きな調整局面(現状から10%程度)に入る公算が大きくなってきた。
我々は先物やOptionを駆使したHedge手法で原資産の損失を最小限に抑えられたり、今回の下落では利益を享受できたりするが、ヘッジの手法が限られた個人投資家は次なる機会(買い場)に備えて(損切り利確を問わず)30%程度の余裕資金を確保しておくのが賢明ではないだろうか?
※ヘッジファンドや投資銀行等の機関投資家の下落時に備えた基本Hedge手法の一例
※原資産に対してのHedgeなので、思惑が外れ上昇した際には機会損失に繋がるが下落時には逆に限定的だが利益が出る為にFullHedge以上の効果があるので非常に使いやすい手法である。
確かにOption取引というのは難しいかも知れないが、欧米では個人投資家でも当たり前に活用するので株価の動きだけに着目するだけではなく、下落時に備える目的で少なくとも基本的な仕組み位は理解しておいた方がいいでしょう。(Option取引の仕組みに関しては別途記事にて解説します。)
今回も少々手厳しい内容になりましたが、これも読者の皆さんが今後の投資において成功してほしいがための想いからであるという事だけは御了解下さい。(幾らでもChanceはありますよ)
そうでなければ、態々嫌われるような内容の記事を書く理由は何処にもない訳ですから…
堅苦しい話はこの程度にして、個人的に本日最終試合に待ちに待ったオオタニさんの46号BigFlyが
放たれ非常に嬉しく、有終の美を飾ったと言って過言ではないでしょう。(粗ア・リーグMVP確実)
大谷翔平の動画には僕も毎回MIY…8というペンネームでコメント入れてます。
来年はアナハイム現地観戦予定なのでめっちゃ、Motivationが上がっております。
本日は大幅反落不可避のNYSEが始まる10:30頃から緊急Remote会議があるので明日の夜半にでも今後の展開について簡単に触れたいと思います。
【引け後雑感】 2021/10/5 16:00追記
予想通りの展開で特筆すべき点はありませんが、海外投資家が唯でさえ商いが減少する中で菅政権と目くそ鼻くその期待外れの間抜け政権誕生で日本株式市場から撤退した事は明らかである。
一部の日本に詳しい海外経済界の評価は岸田氏が高いと言った見解もあるが、狭い業界の中での話で日本の政治家の顔さえ知らないのが真実である。(収賄罪者甘利氏が幹事長ってあんまりだ)
※不公平是正のために本気で考えているなら、逆に税収が減って貧困層は更なる貧困に晒される。
但し、日本株式市場は元来投機筋による仕掛け的なEvent Driven以外に海外資金が入らないので焼け野原になる程には下落せずに最悪でも日経ダウは25000円割れ程度で留まると考えられる。
詰まり、日銀の買い支えだけが日本株保有の理由だった欧州ファンドは既に現物を売却している。
時価総額が日本の上場企業全社を上回るGAFAMだが、今後の行方は?
欧米Fundにとって一番の懸念材料は欧米株式市場…特に巨大ITGiantであるGAFAMに大きな売りが出ている事だが弊社も例にもれず現物のヘッジ目的で空売りやPut Option を購入しているだけなら心配ないが欧州も含む米国国外のファンドの資金流出が大きい事である。その資金が一時的に金や原油、BitCoinに流れているだけなら問題ないが、想定以上にインフレが加速している為に実質金利がプラスに転じる様な事態が発生すれば、世界株式市場は崩落の危機に晒される。
更に繰り返しになるが、そこに中国恒大問題が長引き、中国経済失速となれば事態は深刻だ。
過剰流動性相場の潮目が変わりつつある兆候がPutの積み上がりが減少しつつあるSKEW指数等にもみられる事もあっていつになく弊社もNervousになっている。
※現在の部分を拡大してご参照ください…2か月のタイムラグがあるので今月が要注意である。
無論、だからと言って嘗てない程に膨らんだ金融緩和マネーが一気に収縮する事はないのでバブル崩壊やリーマンショックの様な「落ちてくるナイフを掴むな」的な急落は考え難いのも確かであるが
中長期的にボラタリティーが高いままに徐々に世界経済成長が鈍化するリスクは十分ありうる。
但し、双子の赤字が継続しているにもかかわらず、(欧州に日本や中国等)海外からの資金は依然として高水準であり、これは取りも直さず中長期的な米国の経済成長を見込んでいる証である事から
年末から再びChristmas Rallyを含む米国株上昇を見込んでいる。![]()
※因みに日本や欧州の経常黒字部分の大半が米国投資による配当やCapitalGainである。
どちらにしても、世界株式が25%以上下落するような心配は杞憂に終わって欲しい所だ。
本日もZurichとの連夜の緊急リモート会議があるので、中途半端ですがこの辺りで失礼します。
◆最後に本日の一曲を… 今回も前回に続きYOYOKAちゃんの素晴らしいDrum🥁演奏をUp ![]()
ZEPの楽曲の中でも5本(ゴホント言えば龍角散)の指に入るハイテンポの超ハードロック
スネアのチューニングが若干気になるが、録音環境もあるのだろう。兎に角粗完璧なコピー🎵
それでは、皆様におかれましても我々同様に相場が荒れ気味で気が気でないでしょうが、心配してもなるようにしかならないので、余り深く考えずケセラセラで行きましょう(健康第一ですよ) naniwa335








