マニアックな読者の皆様、お早う御座いますか?

 

なんや知らんけど、取り敢えず平日は相場が開くので事務所には向かう日々ですが、自粛要請の中で長期連休を挟んでから曜日の感覚が鈍って一週間があっという間に過ぎる今日この頃です。

最近は、運動不足なので自転車🚲で客先に行く事もあるのですが、車も少ないし道行く人が激減しているので逆に空気も綺麗で健康的かも知れませんなぁ~( ̄▽ ̄)

 

さて、今回のパンデミックで世界中がLockDownを余儀なくされ、人、物、金の全てが止まり、当然ながら世界金融市場にも異変が生じており、企業は資金ショートを回避(現金確保)する為に社債発行に奔走…

特にFRBが、企業の格付け(信用力)に拘わらず、先月のFOMCで広範囲の社債購入を表明した為に社債発行額が過去最高水準に達した。FRBは大きなリスクを背負う事になるが、民間には安心材料になる。

無論、上場企業は増資と言う方法もあるが、資金調達が必要な企業の株価は総じて軟調なので必要額を確保するには多くの株式を新規発行せざるを得ず、経営的にも支障が出るので社債発行が最適な訳だ。

投資銀行の社債発行手数料過去最高

コロナで企業の資金調達加速

 
FRB金融政策で投資適格債もハイイールド債も金利低下で社債発行が加速
 

リフィニティブのデータによると、新型コロナウイルスの危機に対応するために企業が資金調達を急ぐ中、世界の投資銀行の1ー4月おける社債発行手数料は106億ドルと、前年同期比で24%増加し、過去最高水準を付けた。

 各中央銀行が新型ウイルスのパンデミック(世界的大流行)による経済への打撃を和らげるために景気刺激策を導入してきた。こうした中、企業は社債市場を通じて資金調達している。

 米連邦準備理事会(FRB)は今年、新型ウイルスの感染拡大を受けた経済を下支えするため、債券買い入れプログラムの対象に初めて社債を含むことを決めた。

 欧州中央銀行(ECB)は「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」を導入した。PEPPも社債を購入対象にしている。

 新型ウイルスの危機の後、世界的な景気後退が見込まれている。企業はこうした状況を切り抜けるために必要な資金を調達するために債券を発行してきた。

 米国では3月、2347億ドル規模の高格付け社債が発行された。4月は2034億ドルだった。

 ジュリアス・ベアの債券調査責任者、マーカス・アレンスパック氏は「米企業部門にとって社債は、唯一の重要な資金調達手段だ。つまりFRBにとって社債市場を開放しておくは最も重要なことだ」と述べる。「FRBの戦略は非常に成功してきた。債券が買われる前から、投資適格級と投機的等級の債券はともに信用スプレッド(利回り格差)が縮小したほか、新規発行高が急増した」と述べる。

 国債を含む全体の債券発行手数料も1ー4月に139億ドルと、過去最高水準を付けた。(REUTERS)

 
無論、この様な緊急事態には止むを得ない手段で短期的には、資金繰りの手助けになるであろうが、今回のパンデミックに寄る経済的ダメージは計り知れず、早期の景気回復が見込まれない中では更なる継続的金融緩和政策も必要なりそうだ。但し、双子の赤字に喘ぐ米国FRBもこれ以上の資産(負債)を増やす事は難しく、残された手段は(日銀と同様に)マイナス金利位しかないのは、大きな懸念材料である。
 
中央銀行の資産規模が膨らめば流動性の罠が発生して
企業業績とは無関係に投機資金に寄って株価は上昇する
 
流動性の罠に嵌った日本株式市場は、悪化が避けられない実体経済とは無縁に良好な需給にも支えられて暫時堅調に推移すると考えられますが、コロナ禍で不確実性が高い中では上値は重くなるでしょう。
但し、嘗てない程の空売りの積み上がりが齎す巻き戻しのenergyは想定外に強烈なものになる可能性が高く昨年秋以来の壮大なる需給相場が再開されれば日経ダウは容易に21000円を回復する可能性も充分にあり得るので、市場で(実体経済を他所に)持たざるリスクが囁かれつつあるのも頷けない訳ではない。
 
本日の日経ダウ予想レンジ 19,900~20,400円  ドル円  106:60~107:60円
 
【引け後雑感】 2020/5/11 18:00
 
予想通りの展開で特筆すべき点は有りませんが、需給に逆らうべからずで、今日のShortCoverだけでは未だに大きく積み上がった空売り及び裁定売り残は減少していないので、一度は21000円を試すと考えるのが妥当だと考えます。但し「半値戻しは全値戻し」の様な(日本独自の)古き格言は現状の海外投機筋のAlgorithm売買では全く通用する由もなく、24000円に戻す事など有り得ないので欲張らない事です…
然も、今期業績(及び来期業績市場コンセンサス)から余りにも乖離し過ぎなので需給が均衡して来たら一旦は、手仕舞うか空売り等でPositionをneutralに戻すべきです。需給相場と言って過言ではないでしょう。

東証大引け2カ月ぶり高値 緊急事態解除期待で「半値戻し」

 
緊急事態解除になったからと言って通常の経済活動に直ぐに戻る筈もないが
買い方にとっては売り方を踏み上げる絶好の好材料になった事は確かである。
 
11日の東京株式市場は日経平均が続伸し、後場後半に掛けて伸び悩んだものの、一時は大きな節目となる2万500円を上回る場面もあった。
大引けの日経平均株価は前営業日比211円57銭高の2万390円66銭と続伸。東証1部の売買高概算は13億1355万株、売買代金概算は2兆2098億1000万円。値上がり銘柄数は1728、対して値下がり銘柄数は398、変わらずは45銘柄だった。
今日の東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って上昇したことなどを受け、朝方から高く始まった。注目された4月の米雇用統計は失業率が戦後最悪の落ち込みとなり新型コロナウイルスによる影響の大きさを改めて浮き彫りにしたが、市場は大幅な悪化を事前に織り込んでいたことで、株価への影響はほとんど見られなかった。欧米で経済活動再開の動きが本格化しつつあるほか、国内でも新型コロナ感染者の拡大ペースが鈍化していることで、経済活動再開への期待から主力株の一角にリスクを取る動きが出ている。また、海外ヘッジファンド筋による先物への買い戻しなども、全体株価の押し上げ要因となった。東証1部値上がり銘柄数は1700を超え、全体の約8割の銘柄が上昇するという買い気の強い地合いだった。(minkabu press)
 
相場は、IT及びHgh technology企業が好調のNasdaqだけは高値更新の可能性が若干残りますが、New YorkダウやS&P500は、来週からは調整を伴いながら踊り場局面に入り、日経ダウも今週中に21000円に一旦はtouchしたとしても、その時点では需給が均衡していれば再度空売り機関のShortが入って20000円割れの下値模索も念頭に入れて動くべきです。五月後半はボラタイルな相場に再突入するでしょう…
 
それより、個人的にMazdaの業績の下振れが予想を遥かに超えて悪くなりそうなので心配です。
詰まり、愛知がトヨタ車だらけと同様に広島はMazda車が圧倒的に多く、Mazdaの下請け関連企業が50%程度を占める広島経済のエンジンであるMazdaが扱けたら非常にまずい状況になる訳です。
 

マツダが3000億円規模の融資要請

 

昨年初まで好調だった欧州でも販売不振で資金繰りが厳しいMazda

そこにCoronaVirusパンデミックが追い打ちをかけた格好である

3000億の融資枠の範囲で何とかこの危機を乗り越えて貰いたい!

 

マツダが3メガ銀行をはじめとする取引銀行などに対し、3000億円規模の融資を要請したことが分かった。関係筋が9日明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で新車需要が落ち込むなど事業環境が悪化しており、不測の事態に備えて手元資金を厚くする。

 関係筋によると、マツダは三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行の3メガバンクのほか、日本政策投資銀行、三井住友信託銀行などに対し、合わせて3000億円規模の融資を要請、協議を進めている。

 マツダは主力市場の北米などで販売が低迷していたところ、新型コロナの影響で需要が一段と低下し、生産調整が長期化。国内外での減産規模は累計で約13万台に上っている。

マツダの有価証券報告書によると、昨年12月末時点での現預金は約5000億円、有価証券は約630億円あるが有利子負債は約6500億円、キャッシュフローは1300億円の赤字となっている。(REUTERS)

 
また、経済効果が大きい松田元氏がオーナーの広島東洋カープの本拠地ズムスタの収益は皆無の中で、
これも広島経済にとって大きな打撃になるのは避けられない…広島には以前からよくして貰っている顧客が数名いるので、今日もその一人と電話で遣り取りしましたが、景気減速で厳しい状況の様です。(´-ω-`)
 
★最後に本日の一曲…国難の暗い現状では明るい曲よりしんみりとした悲しめの曲の方が落ち着きます。
 
  Cause We've Ended As Lovers  JEFF BECK
RockからJazzに傾倒していったJEFF BECKの名曲(邦題:哀しみの恋人たち)

【Member】Jeff Beck(Guitar) Vinnie Colaiuta(Drums) Tal Wilkenfeld(Bass Guitar)

 
どうでもええけど、Carpの試合がズムスタではよ観たいわ…Coronaのせいで無茶苦茶や!naniwa335