マニアックな読者の皆様、お早う御座います。

 

Jet Coasterの様な激しい乱高下が続く欧米市場…まだ、疑心暗鬼でNasdaq指数のHedgeは外せない。

余りに積み上がった世界的な空売りに対しての空売り規制措置ShortCoverを余儀なくされた格好だ。

 

NYダウ2100ドル超上昇 上げ幅史上最高

 

週単位で史上最大の上げ幅下げ幅を繰り返すNYダウ

 

ニューヨーク株式市場はダウ平均株価が2100ドル以上、大幅に上昇して2万ドルに戻した。
前日、3年4カ月ぶりに1万9000ドルを割り込んだダウ平均株価は24日に一転して2112ドル急騰し、史上最大の上げ幅を記録して取引を終えました。終値は2万704円91セントと2万ドル台に回復しています。トランプ政権が表明した2兆ドルを超える大規模な経済政策が近くアメリカ議会を通過することが期待され、株価が大幅に上昇したとみられています。
新型コロナウイルスの影響で先月から約1万ドル暴落した後、一時、上昇に転じるなど株価の乱高下が続いていて、未だ先行きは不透明である。(ANN)

 

新型肺炎ウイルス拡散に寄る経済的打撃が計り知れない中で本質的な問題は全く解決していない。

昨日日本市場から始まった世界一周同時反転株高は、行き過ぎた投機筋(投資銀行:CTA=空売り機関)の強烈なアンワインド(巻き戻し)に寄る需給的な調整と見るのが妥当で、全く予断を許さない。

 

日本市場は、Olympicが最悪のScenarioであった中止を逃れ、1年延期が粗決定した事を好感(悪材料出尽くし)された格好だが果たして、延期に寄る各方面への調整難航や莫大な追加費用発生と言った問題山積の中で1年後に本来の姿でまともに開催できるかどうか、欧州筋も判断しかねている。

 

また、今回のコロナショックに寄って、世界的経済不況突入不可避の中で世界各国の事情から来年度開催に於いて足並みが揃うとも限らない。

 

安倍っちが、総理の間にやりたいだけちゃうか?

 

2021年に延期が決定した東京オリンピック2020

2021年でもTOKYO 2020って違和感があるけどね~

 

余りにも不確実性が高いこの様な過剰流動性マネーが暴走するボラティリティーの高い相場は、短期的にはヘッドラインに寄るAIAlgorithm売買に寄って大きく揺さぶられるのは不可避で、非常に対応に苦慮する。

 

本日の日経ダウは、期末特有である期末配当取りや配当再投資の思惑と、欧米市場の大幅反発及び若干の円安を受けて大幅続伸するのは間違いなくザラ場では一時的に19000円を回復するかも知れないが、この勢いも今週で終わり特に買い方売り方の需給関係が逆転して嵩上げされた部分が剥げ落ちるであろう来週の水曜(4/1期初)からの動きには欧州筋も未だ尚、(再暴落に対する)警戒心が強い。

 

日経ダウ予想レンジ  18,500~19,500円   ドル円予想レンジ  110:50~111:80  

 

【引け後雑感】 2020/3/25 20:00追記

 

予想通りの展開で特筆すべき点は有りませんが、余りにもボラタリティーが高過ぎる。

最早テクニカル指標に寄る適正水準がどうのこうのではなく、投機筋や機関投資家に加えGPIFのリバランス等の需給だけで動く(今回の世界的超金融緩和に寄る)壮大なる需給相場の再開としか言えないので、

どの程度まで戻りを試し、どの程度までが2番底(及び3番底)なのかAlgorithm自動売買で暴走するマネーが市場を攪乱する昨今では誰にも分からないと言うのが、本音ではないでしょうか?

日経平均大幅続伸で1万9000円台を回復

Algorithm売買(及び巻き戻し)で連日の4桁上昇を演じた日経ダウ

明日は行って来いで今日の上昇分を全て吐き出すかもしれない…

 

東京株式市場で日経平均は続騰した。前日の米国株式市場が史上最大の上げ幅になったことを受け、朝方から幅広く買いを集めた。後場では更に上げ幅を拡大し、一時前営業日比1472円03銭高となる1万9564円38銭の高値をつけた。上昇幅は終値ベースで歴代5番目の大きさとなった。

 24日の米国株式市場は、米議会で新型コロナウイルス対策法案の可決が近いと伝わったことで大幅高で終了。ダウ工業株30種は2112ドル(11.4%)と過去最大の上げ幅を記録、1日としての上昇率は1933年以来の大きさとなった。米民主党と共和党の幹部は、2兆ドルの新型コロナ対策法案で合意に近付いていると述べた。

 これを受けて、東京株式市場でも朝方から輸出関連株を中心に幅広く物色された。後場では上値追いに慎重になる場面もみられたものの、新型コロナ対策法案で米上院とトランプ政権幹部が合意に達したと伝わった後、上げ幅を拡大。米株先物の上昇に伴い日経平均は終値ベースで歴代5番目の上げ幅となった。

 市場からは「新型コロナの感染拡大を受けた各国の政策対応が評価され始めている」(岡三アセットマネジメント シニアストラテジスト 前野達志氏)との声が出ていた。「ただ、新規感染者数は増え続ける一方で、マクロ経済への影響はいまだ不透明。長期投資家が腰を落ち着かせて買うかと聞かれると、そうでもない。2万円に戻すには、新型コロナの終息関連する新たな材料が必要となる」との指摘があった。(REUTERS)

 

CoronaVirus拡大で世界経済が恐慌の危機になると言うのに相場だけが、実体経済を無視して独り歩きする前兆かも知れません。企業や個人の消費投資(資金需要)意欲が強く好景気が行き過ぎてバブルが発生した経験は数回有りますが、世界が不況に入る前提でバブルが発生すると言う経験は皆無である。

 

無論、下降局面に於いて日替わりで世界主要株式指数が6~10%も乱高下するHigh volatility相場は、(バブル崩壊時に見られる)2番底3番底を付ける前兆なので、需給が整えば世界株式市場は再度下値模索に入ると考えるのが妥当ですが、恐らくOption取引やSwap等のDerivative商品を含む先物株式市場だけで800trillion(約8京8000兆円)の投機マネーが動く現状では、下落時も反転時も経験則やテクニカル指標などは全く何の参考にもならない一方通行に寄る度を超えたOvershootが発生します。

(※尚、CoronaVirus関連で間違って使われているOvershootは金融用語で医学用語では有りません)

 

参照※独「シュピーゲル」2011年8月22日(2010年度)

リーマンショック後の金融緩和で膨らんだ流動性マネー

 

今日の日経ダウ1500円弱の上昇は、海外投機筋のAIAlgorithmが、Olympic延期を好材料と判断して前場から機械的な先物主導で、裁定売りの買戻しと裁定買いを巻き込んで一気に上昇し、恐らく期末を迎えるここ数日続いているGPIFの数千億円規模のリバランスが後場に入って、高値引けで終えたと言うのが中らずと雖も遠からずかと思います。無論、本日は前場から大幅上昇したので日銀のETF買いは入っていません。

 

兎に角、新型肺炎パンデミックに寄る経済的ダメージが計り知れない世界経済状況を鑑みれば日本以外の各国は東京オリンピックどころではなく、この危機をどう乗り越えるのかが喫緊の課題である。 naniwa335