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NYダウ268ドル安、製造業不振や米中協議への先行き不透明感を嫌気

流石に史上最高値圏にあるニューヨーク市場も一旦は調整局面か?

 

米中貿易摩擦懸念の再燃に加えISM製造業景況感指数が48.1と前月から0.2ポイント低下して

市場予想に反して落ちこんだ。好不況の境目である50を4カ月連続で下回り米製造業の悪化が米経済成長の重荷になると懸念された。航空機のボーイングや航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズなど資本財株に売りが膨らんだ。これらが利益確定のトリガーになったと考えられる。

 

 

燻る米中貿易摩擦から貿易戦争移行への懸念

 

無論、米国経済自体は総じて堅調なので先高観は強いが米中貿易摩擦が一向に

収まる気配がない中では機関投資家やファンドは動きにくく、CTA等の投機筋の短期筋による

需給相場が暫時続いて、少なくとも年内は一定のボックスレンジで推移すると考えられる。

 

日本株に関しても師走相場とは思えない閑散相場で、短期筋の先物主導のAlgorithm売買と

裁定取引に終始している。AIでの自動売買に個人投資家は着いて行けないのが実情である。

 

本日の日経ダウは円高に振れた事と世界株式市場の下落によって、300円程度下落して

寄り付くであろうが、前場が大きく下げれば後場に日銀のETF買いが久々に入るであろう観測と

未だに積み上がった空売りの買戻しが入るので、大台の23000円割れは考え難い。

 

兎に角、薄商いの中で個人投資家は買いにも売りにも動き難い相場は続くであろう。     naniwa335