マニアックな読者の皆様、お早う御座います

 

現地2/7の深夜です   気温氷点下前後ですが、室内は暖かいです(当たり前ですか?)

 

さて、「企業業績が好調なのだから、今回の下落は一時的な調整局面に過ぎない。」といった欧州筋の中にも楽観的な見解が少なくなく、一旦は下げ止まった様に見える世界株式市場ですが、我々の見立てはこうした大半の楽観論とは全く違い非常に危機感を抱いています。

 

 

昨年から続いた急ピッチな世界同時株高は、間違いなく過剰流動性に寄る行先を失ったマネーが株式(及び債券、金等のcommodity及びBitcoin等の仮想通貨)に向かっただけでに過ぎず、目論見が外れた空売り機関が想定外に大きくが踏み上げられて大損失を被った極端な需給バランスの偏りから生じたもので今年は強烈な逆回転(アンワインディング)が生じると考えています。正に空売り機関の逆襲です。

 

今日は時間がないので詳細は割愛しますが、全てはHedgeFundの先物売りとそれに伴う裁定解消売りが空売り機関に絶好の機会を与えて米国でも乱高下の大きな要素であるPutOption(VIX買いも含む)の買いが売り手のデルタヘッジやロスカットを誘いながら大きな売り圧力が働いています。

 

特に空売り機関が息を吹き返したので株価操縦に適している日本株式市場(日経ダウ)は何時もの事ではありますが、売り浴びせの格好の標的になっていて、春先までに19000円程度まで暴落させられる公算が大きくなってきたと言えます。これは実績ある某欧州ファンド筋の見立てですが、僕も全く同じです。

 

無論、アルゴリズム自動売買プログラムが今回の市場を掻き乱している事は確かですが、元はと言えばリーマンショック後に先進国が挙って(必要以上に)大規模な金融緩和を継続してきた事の大きな付け(副作用)であり、莫大な投機マネーが萎んでしまえば株式市場は何処まで下落するか分かりません。

 

市場を掻き回すアルゴリズム超高速取引(画像はImage)

 

この一週間の乱高下(大幅下落)が、短期的な調整局面(杞憂)ならいいのですが、単なる調整ではなくて、相当な大暴落の予兆と踏んでいます。年始に日本国内株式アナリストや為替ディーラーの抱いていた楽観論(世界株高やドル高論)は一気に吹き飛んでしまう確率は極めて大きいのではないでしょうか?

 

そろそろ、明日に備えて対策を練らなければならないので、この辺りで終えますが、二日後の週末にでも時間が許せば、今回の世界株高の「終わりの始まり」に関して詳細を触れたく思います。     naniwa335