マニアックな読者の皆様、お早う御座います。

昨日は疲れがピークに達して19:00時ころから今朝の7:00時まで12時間爆睡してしまいました。
多少は、回復しましたがJet lagで頭がくらくらしていてパソコンの文字も揺れています(笑)

今回は、帰国後第一弾としてチプラス首相の強かな戦略に付いて交わされた議論に触れたいと思いますが、その前に欧州で日本の著名人は誰か現地の業界仲間に聞いてみました。

1位  葛西 紀明 (知る人ぞ知るスキージャンパー)
2位  安倍 晋三 (アベノミクスの影響)
3位  村上 春樹 (欧州でも超有名です)
4位  香川 真司 (ドルトムント所属サッカー選手)
5位  本田 圭佑 (ACミラン所属サッカー選手)
6位  神保 彰 (元カシオペアのプロドラマー)
7位  KEI (錦織圭の事です…ケイという響きがいいそうです)
8位  阿部 典史 (若くして死去した伝説のライダー)
9位  黒澤 明 (七人の侍の監督で有名)
10位 藤巻 健史 (参議院議員:元ジョージソロス氏の右腕)
11位以下省略 ・・・・・・

因みにイチローとかダルビッシュは野球の文化のない欧州では誰も知りませんでした。

また、ブルースリーとかジャッキーチェンとか挙げていた50歳のイタリア人(FM)が居ましたが、抑々二人とも日本人じゃないですし時代が古すぎですな。(笑)
但し、流石に映画好きな現地仲間の中で渡辺謙を知っていた奴は二名ほどいました。

さて、本題ですが…結論としては今回の妥協案はチプラスの勝利。


「チプラス首相」の画像検索結果


ギリシャ人…プライドは高いが働かない。然も、ケセラセラで能天気(超楽観的)である。
確かに海の幸に恵まれ天候も良く観光名所が多い事からも住むには絶好の国である。
余談だが、ギリシャ人はこの様な危機的状況でも日本や韓国とは大違いで自殺者は皆無に等しい。

チプラス首相は見た目は単なるやんちゃな小僧ですが、欧州業界人の大半の見解はEU(特にドイツ)は、小僧にしてやられたと言う高評価…一見、支離滅裂に見える戦略も計算通りで、結局ギリシャは今までと変わらずに(緊縮財政は厳しいにしても)援助を受け続ける事が出来る訳だ。

日本の報道は知らないが、ドイツは戦後債務の放棄(免除)に触れられたくないので他のEU諸国にギリシャ離脱を促して欲しかったが、ギリシャをEU及びユーロ圏から切り離せばユーロ危機の余波がイタリアやスペインまで広がるリスクを懸念してドイツとは一線を画した判断を下したのが本当の所である。


確かに美しい国で働く気にはならないかも…


詰まり、チプラス首相は巧妙な駆け引きでギリシャにとって最大限(最良)の妥協点を見出して債務返済延長(事実上際限なき資金援助)と言う美味しい果実を手にした訳である。

日本人が思うほ、欧州各国は仲がいい訳ではないので常に薄氷を踏む様な状況が続くであろうが、今回のその場凌ぎで小手先の先延ばし策は将来になって世紀の失政と呼ばれるに違いない。

スイスでの概ねの総論としてはこれ以上にECBやその核であるドイツのギリシャ国債と言う不良債権が膨らんでしまうと、債権放棄が不可能になって潰すに潰せなくなるのは火を見るよりも明らかなのであるが、ドイツは苦渋の選択(将来に大きな付けが回る)を強いられたと言う事であり、異論はない。

寄って、ユーロは日銀と同様に出口の見えない謝った方向に突き進んだ事に疑いの余地はなく、EU諸国や通貨ユーロは今後も不安定で混沌とした状況が続くであろう。                              naniwa335