マニアックな読者の皆様、こんにちは…

日経平均の過熱感を示すRSIは90前後で15日平均の騰落レシオも150…完全なバブルでんな。

実体経済を顧みない根拠なき上昇…
この水準になるまでに調整局面があってもおかしくない通常では有り得ない事が起こっているが、仮に悪材料が出た場合には一気に崩落する可能性が高い…山高ければ谷深し。

東証大引け、連日で15年ぶり高値 利益確定で伸び悩む

 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続伸した。終値は前週末比28円94銭(0.15%)高の1万8826円88銭と2000年4月20日(1万8959円32銭)以来、約15年ぶりの高値を連日でつけた。企業業績や国内景気の回復期待が根強く、買いが優勢となった。円相場が1ドル=119円後半と円安・ドル高が進んだことで自動車株や電気機器などの輸出関連銘柄に買いが入り相場を支えた。ただ、このところ急ピッチで上昇してきたこともあって利益確定売りが出て上値は重かった。

東京証券取引所

 朝方から買いが優勢だった。日経平均は取引時間中としては00年4月24日以来の1万8900円台をつけ、上げ幅は140円を超える場面があった。寄り付き直後に日経平均先物(3月物)の売買高が1分間で7000枚を超えて一時、前週末の清算値に比べて170円高い1万8990円まで上昇。これを受けて、日経平均も高値圏で推移したが、その後は先物に売りが増えたほか、高値警戒感からの利益確定売りも膨らみ、日経平均は下げに転じる場面があった。

 売り一巡後は押し目買いが相場を支え、小幅高で推移した。積極的に上値を買う材料が乏しく、後場の日経平均の値幅は60円弱にとどまった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続伸し、2007年12月12日以来、約7年ぶりの高値となった。JPX日経インデックス400も続伸した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆3340億円、売買高は21億7028万株。東証1部の値上がり銘柄数は899、値下がり銘柄数は832、変わらずは128だった。(日経QUICKニュース)


それでは、実体経済が疲弊する中でどうしてこの様なバブルが発生したのか?
先進国の中央銀行の金融緩和だけでも、天文学的数字に及んでいる中での中国人民銀行の数回の利下げに寄る金融緩和…詰まり、貨幣の供給過剰による過剰流動性相場=バブルと言った典型的なパターンに入っている事に疑いの余地は無いと言えるでしょう。

(根拠はないが、楽観的な雰囲気の中)大衆心理で誰もが株価が上昇するのが当然と思っている時こそ、頭を冷やして慎重にポジション調整を行うべきです。

今年の日本株式市場がバブルかどうかは将来に歴史が証明する事になりますが、2000年のITバブルの時でさえ、大きく上昇したのは通信関連やコンピューター関連に限られ今回の様に実体経済を他所に全ての業種がこれほどまでに活況を帯びて上昇する様な場面は無かった。

何時もながら、バブル崩壊はウオール街を始めとした金融業界の懲りない面々の結末である。

ところで、皆様は前ウルグアイ大統領ホセ、ムヒカ氏を御存知であろうか?

 ホセ ムヒカ氏    経歴

首都モンテビデオの貧困家庭に生まれる。家畜の世話や花売りなどで家計を助けながらも、1960年代に入って極左都市ゲリラ組織ツパマロスに加入、ゲリラ活動に従事する。ツパマロスと治安組織の抗争の激化、労働組合や職人組合の政治経済への反発といった時代のもと数々の襲撃、誘拐にたずさわる中で、ムヒカは6発の銃弾を受け、4度の逮捕(そのうち2回は脱獄)を経験する。1972年に逮捕された際には、軍事政権が終わるまで13年近く収監されており、軍事政権側の人質として扱われていた。他の「人質」としては、のちに上院議員となるエレウテリオ・フェルナンデス・ウイドブロや、ツパマロスの創設者ラウル・センディックなどがいる。

出所後ゲリラ仲間と左派政治団体を結成する。1995年下院議員選挙で初当選を果たす。2005年にウルグアイ東方共和国初の中道左派政権となる拡大戦線タバレ・バスケス大統領の下で農牧水産相として初入閣。そして2009年度の大統領選挙戦で、元大統領である国民党公認候補ルイス・アルベルト・ラカジェを決選投票で破り見事勝利した。(Wikipediaより抜粋)


彼は世界一貧しい(と言うより質素な)大統領として有名である訳だが、これは2012年のリオ(地球サミット)に於ける彼の伝説的な演説に由来する。

読者のみなさんには彼 (YOU TUBE) の力強い演説内容を一度視聴して頂きたい。
机上の空論者であるトマ、ピケティ氏のしょうもない経済著書を買う位なら、この演説を一度聞く方が遥かに勉強になるだけでなく、人の心にも訴える力があるので価値がある。

         
       ムヒカ前ウルグアイ大統領のスピーチ



図らずも、彼がサミットで制御不可能なグローバリゼーションと行き過ぎた物質文明に警鐘を鳴らしていた通りに、現状の世界は金融に蝕まれて混沌としている。

僕たちも、グローバリゼーションの波に呑み込まれる前に今一度立ち止まって「人間とは何ぞや?」という問いかけを自身にすべき時期に差し掛かってきているのではないだろうか?              naniwwa335