挨拶回りでバタバタしております。
昨日からのMacDonald問題…これに便乗したクレーマーが続出する様な気がしますね。
さて、相場に関しては、今年は全く期待していないので傍観modeです。
兎に角、顧客の大半の金融資産を昨年10月までにキャッシュと債券にポジションを移行しているので、少なくとも春過ぎまではアセットアロケーションの変更は考えていません。
個人的には短期的に日経ダウ16000円割れは免れないと考えていて、日本株式を保有している顧客に関して昨年末の高値18000円の時に約定した先物売りポジション(3月限)をホールドして貰っています。
本日の場中の上げは日銀のしょぼいETF買いと、空売り及び先物売りの利益確定の買戻し決済に寄る機械的なものであり、下落トレンドに変更はなく、最悪の場合には3カ月程度下値を切り下げて4月には15000円割れも念頭に入れなければならないでしょう。
辛うじて日経ダウはプラスで引けましたが、Topixは結局3日続落でしたから、如何に日本株式市場が脆弱なのか火を見るよりも明らかです。
東証大引け、小反発 リスク回避と自律反発期待が交錯し方向感欠く
7日の東京株式市場で日経平均株価は小反発した。終値は前日比2円14銭(0.01%)高の1万6885円33銭だった。米株安や原油安、ギリシャの政局不安などを嫌気した投資家のリスク回避目的の売りが断続的に入った。半面、前日に500円超安となったことで自律反発期待の買いも誘い、売り買い交錯で方向感に乏しい展開だった。
一方でJPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は5日続落。JPX日経インデックス400は前日比19.60ポイント(0.16%)安の1万2308.20となった。TOPIXは同1.34ポイント(0.10%)安の1359.80。TOPIXが大発会から3日連続で下げるのは2000年以来、15年ぶり。
本日の個別物色も長くは続かず、明日以降も先物主導による裁定の解消売りを伴ってもう一段,二段の下げは覚悟しておいた方がいいと思います。
日経電子版に豊島逸夫氏の決して悲観的とは言い切れない面白い記事が掲載されていた。
穿った見方(正しい見方)かどうかは現状では判断が難しいが、年初に届いたスイスからの情報(メール内容)と粗方一致している。
原油40ドル、円115円の現実味
先月「原油50ドル割れで米10年債利回り1%台」(本欄12月19日付参照)を唱えていた旧知のヘッジファンドが「原油40ドルで円115円」と言い出した。
外為市場では、ヘッジファンドのドル買い攻勢が加速している。しかし、その反対取引としての通貨売りの標的は、円からユーロに移っている。投機筋の円売りが手薄になったところに、原油安・株急落が生じ、逃避通貨としての円を買う動きが顕在化している。
同時に、原油価格40ドルも視野に入ってきた。
ギリシャのユーロ離脱が取り沙汰され、市場の不安感も強まり、恐怖指数といわれるVIX指数も警戒水域とされる20の大台を超えてきた。日米株価も下値模索の過程にあり、株安・円高に向かいやすい地合いでもある。そこで、今回の円買いの流れの行きつく先は115円というわけだ。
仮にそうなれば、新たな円売り攻勢の格好の仕掛けどころともなろう。
ユーロ売りトレードの賞味期限も、25日のギリシャ総選挙までと読める。22日の欧州中央銀行(ECB)理事会直前あたりがユーロ売りのピークかもしれない。
焦点のECBの国債購入型量的緩和政策については、独紙は3つの選択肢が検討の対象と報じている。ひとつは、加盟国のECBへの出資比率に応じて各国国債の購入量を決める案。二つ目は、購入対象をトリプルAの国債に限定する案。そして三つ目は、ECBは動かず、各国の中央銀行がECBへの出資比率に応じて、自国国債を購入する案、とされている。
いずれにせよ、日米と異なり「どの国の国債を買うか」という難題が控えているので、総論賛成でも各論ではもめそうだ。
投機筋は、このような不透明感が漂う市場を狙う。思惑によるユーロ売りや、円買いで市場を揺さぶりやすい地合いになるからだ。
サプライズシナリオとしては、米連邦準備理事会(FRB)利上げの後ろ倒し観測が台頭するケースが考えられる。具体的には、今週金曜発表の米雇用統計が芳しくない場合はドルが売られるだろう。今年に入ってからの米国マクロ経済指標を見ると、予想を下回る数字が続いていることも気になる。
更に原油40ドルともなれば、FRBの目標インフレ率2%からの下振れも無視できまい。FRBは果たして物価下落中の利上げに本当に踏み切れるのか。今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)投票メンバーリストから、タカ派の両巨頭、すなわち、フィラデルフィア連銀プロッサー総裁とダラス連銀フィッシャー総裁の名前が消えている。ハト派色の強い投票権メンバー構成となっていることも注目される。
こう見てくると、通年の円安トレンドは変わらずとも、短期的には円高に振れやすい地合いが続きそうだ。
115円/$までの円高は十分に考えられるし、そうなれば日経ダウも簡単に16000円を割れて、仕掛け的な投機筋の先物主導の売りが狼狽売りとロスカットを誘って15,500円まで一気に下値を試す展開も考えられる。
兎に角、今年の株式市場は最悪の場合にはリーマンショック並の崩落の確率が50%程度あると言った噂も海外ファンドマネージャーの仲間内でも囁かれているので、僕も静観したいと思う。 naniwa335
