マニアックな読者の皆様、お早う御座います。

読者の皆様へ…僕の仕事は契約制で12月が締めなので年末に向けて今週からは多忙を極める為、ブログ更新もままならない状況になり週1~2回程度になるかと思いますが、悪しからず御了承下さい。

さて、本日は悪名高きイーライリリー社が未成年にのみ適用されていた多動性障害を「大人のADHD」という新たな分野に拡大させる事でストラテラという粗覚せい剤と言って過言ではないNRIという非常に危険な薬剤を大人にまで適用させて拡販を図っている問題に付いて触れたいと思っていましたが、18歳以上にまで適用になったのは極最近(2013/4)で定量データ等の情報量が少なく、化学式が通常の抗鬱剤とは違い強力で副作用が強くその作用機序も複雑な内容の為、自分の中である程度その危険性を確信できる次期を見計らってから記事にしたいと考えております。

余談が多くなりましたが、昨日のWCに向けての海外遠征での強化試合に付いてザックジャパンに少々苦言を申し上げたい。

JAPAN vs Netherlandsの結果は2-2のdraw

オランダは通常はHollandではなく、英語でNetherlandsで表記されます。
※Dutchはオランダの~…Dutch wifeは差別的用語になるので禁句です。

オレンジ軍団オランダ…僕はヨハンクライフの時代が一番好きですが、あの時もWorld Cupでは準優勝。
2010年も殆ど優勝に近いチャンスを審判の誤審で逃して、スペインが初優勝。

1974西ドイツWorld Cup オレンジ軍団オランダのトータルサッカー



オランダやベルギーは実は共にゲルマン民族…基本的にドイツを同じ民族である。
然しながら、オランダはヨハンクライフの愛弟子であるライカールトに見られる様に南米やアフリカ人の移民も受け入れているので選手層は暑い。

兎に角、俊敏性は南米や南欧諸国には負けるが、大柄でパワーが半端でない。
また、ドイツがそうである様にシステマティックな陣形を取り、戦略も攻守の切り替えが早く非常にバランスが取れていて押上げからの攻撃のみならずカウンター攻撃も完成度が高く、逆に守りに於いては特にゴール前(ペナルティーエリア)でのディフェンスを崩すのは難しいチームでありワールドカップ決勝リーグの常連であるのは頷ける。

そんな世界屈指の強豪相手に前半は日本が押し気味なのに決定的チャンスを数回逃し、逆にオランダにディフェンスのケアレスミスで簡単に2点を奪取される。この時点で0-3とか0-4の大敗も頭を過ったが、前半終了間際に大迫が冷静にゴールを決める。

これで、意気消沈した雰囲気が変わり、後半戦への期待が持てた。
そして、ハーフタイムが終わり、香川、遠藤と主力メンバーを投入。

この二人が入った事で、本田が機能して前半とは比較にならない程、日本チームは活気を取り戻してオランダを圧倒。
特に、ワンタッチパス4回で本田がゴール…南米チーム並の素晴らしいゴールであった。

オランダは攻撃と守備の要であるファンベルシーを欠いていたが、ロッペンを筆頭に粗ベストメンバーであり、決して手を抜いたわけではないのは確かであるが、後半は日本の速いパス回しにディフェンスが翻弄されて冷静さを失い、また日本のボールポゼション率が高く疲れも見えた。

然しながら、圧倒的にゴールのチャンスが多かった日本は、結局勝ちきれなかった。
特に、柿谷は絶対に決めなければならないシュートを外す…欧州、南米のストライカーは絶対に決めるであろう決定的なチャンスを逃している間はFIFAランキング20位にも食い込めないであろう。
世界の壁はやはり厚い…ほんの少しの違いに見えるが、近くて遠い壁である。

対ベルギー戦は、完全アウェイであり、最新FIFAランキングも5位で現状ではオランダより各上である事から、対オランダ戦の様に簡単にはゴールを割らせてくれないタフな試合が予想されるが、日本チームの将来を占う大事な試合になる事は間違いない。                              naniwa335