マニアックな読者の皆様、お早う御座います。

最近、相場が軟調なせいか経済や政治に関する質問が減少。
特に、それ(質問)に関して取り上げるかどうかは僕自身が決めますが、読者の皆さんもアベノミクス相場に騙されたと言う感想も多く、株式売買の成績は芳しくなかった様子が窺えます。

それに代わって、向精神薬関連やロック、ジャズの記事もお願いしますと言った要望も散見される様になりました。
このブログのコアの部分は間違いなく政治経済、金融ですが、土日はそれに拘らずに他のジャンルも息抜きに載せていきたい次第です。

そんな要望の中で何故か『Led Zeppelinの「天国への階段」の解説や和訳をお願いします。』というものがあったので、僭越ではありますが、自分なりに解釈させて頂きたいと思います。
恐らく、以前に閉鎖したブログで取り上げたものが、削除されているので、再度参考にしたいのかと推測しますが、以前の様に完璧な解説は難しいかと思います。




There's a lady who's sure all that glitters is gold
And she's buying a stairway to heaven
When she gets there she knows, if the stores are all closed
With a word she can get what she came for
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven

There's a sign on the wall but she wants to be sure
'Cause you know sometimes words have two meanings
In a tree by the brook, there's a songbird who sings
Sometimes all of our thoughts are misgiven
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven
Ooh, it makes me wonder
Ooh, it makes me wonder

There's a feeling I get when I look to the west
And my spirit is crying for leaving
In my thoughts I have seen rings of smoke through the trees
And the voices of those who stand looking
Ooh, it makes me wonder
Ooh, really makes me wonder

And it's whispered that soon if we all call the tune
Then the piper will lead us to reason
And a new day will dawn for those who stand long
And the forest will echo with laughter

***

If there's a bustle in your hedgerow, don't be alarmed now,
It's just a spring clean for the May Queen
Yes, there are two paths you can go by, but in the long run
There's still time to change the road you're on
Ooh, it makes me wonder
Ooh, Ooh, it makes me wonder

Your head is humming and it won't go, in case you don't know
The piper's calling you to join him
Dear lady, can't you hear the wind blow, and did you know
Your stairway lies on the whispering wind

***

And as we wind on down the road
Our shadows taller than our soul
There walks a lady we all know
Who shines white light and wants to show
How everything still turns to gold
And if you listen very hard
The tune will come to you at last
When all is one and one is all
To be a rock and not to roll.

And she's buying the stairway to heaven


輝くものはすべて黄金だと信じている女性がいる
彼女は天国への階段を買おうとしている
彼女は知っている 仮に店が皆閉まっていてもそこに行けば
そして一言かければ お目当てのものが手に入ることを
 
彼女は天国へ行く階段を買う

壁には掲示がある 「よく確かめなくちゃいけない」
時に言葉には裏に隠された意味があるものだから
小川の脇の1本の木にさえずる鳥が1羽いる
時に私たちの考えることすべてが疑わしいこともある
ああ なんなのだろう?
ああ 不思議な気分だ

西を向くと私にはある感情が生まれ
私の魂は抜け出たがって声をあげる
頭に浮かぶのは木々の間から出る煙の輪
そして立って見ている者たちの声
ああ なんなのだろう? 
ああ 一体、どうしたんだろう?

こんな囁きがする もしあの曲を吹くように頼めば
笛吹きは私たちが道筋を立てて考えるように仕向けてくれる
そして長く立ちんぼうしていた者たちに新しい朝が明ける
そして森に笑い声が木霊する

もし君の家の生垣がガサガサ音がしても驚いてはいけない
それは五月祭の女王を迎えるための春の大掃除なのだから
そう,君が行く道は二つあるけど結局
今君がいる道を変える時はまだあるということ

もし笛吹きがいっしょに来ないかと誘っている声だとわからなければ
耳鳴りかと錯覚して とてもしつこく思うだろう 
ねえ君、風が吹くのは聞こえないかい? わからなかった?
君の階段はさらさら吹く風に乗っかって横たわっていることが

道をくねくね進むにつれて
私たちの影は魂より高くなる
ほら向こうにみんなが知っている女が歩いている
彼女は白い光を輝かせ教えたくしょうがないのだ
どうやってすべてのものが黄金になるのかを
もしよく耳を澄ませば
最後にはあの調べが聞こえるだろう
皆がひとつになり ひとつが皆になり
岩になるときに 転がりはしない岩になるときに

そして彼女は天国への階段を買う


後戻り出来なかったベトナム戦争反戦歌とか麻薬依存の歌であるとか諸説は多く存在するが、ロバートプラントの生まれ持ったセンスと言うかもっと感覚的なものだと思う。
特にシェークスピアでも引用されるAll that gritters is not goldという格言に対して、人間の欲望は無限であると言う皮肉めいたAll that gritters is goldという歌詞は余りににも有名である。

ただ、欧米のロックミュージシャンの大半は一度はシャブ(麻薬、コカイン)に手を出しているのは暗黙の了解であり、その辺りの文化からも歌詞の内容から見る限り、麻薬中毒から逃れられない事を行間に含んでいると考えるのが妥当である。

先般、記事にしたEagles:
Hotel CaliforniaやBeatles:Lucy In The Sky With Diamonds(LSD)等、シャブに関連したナンバーは名曲の中でも数多くみられる。

「ジミーペイジのイントロのアルペジオは、誰でも弾けて簡単だ。」といった、酷評が当時は多く見られたが、そんな問題ではない。
Stairway to heaven は、メンバーのテクニックを前面に出したものではなく、飽く迄も楽曲やストーリー展開がメインのZEPの中でも稀有な曲である。

また、ラストのギターソロもコピーは誰でも出来るが、あのインプロビゼーションを編み出すのは彼しか出来ない。
ホテルカルフォルニアのラストと同様に、「これしかないやろ!」と言うほど嵌ったソロである。naniwa335