マニアックな読者の皆様、お早う御座います。

早いもので、今日から11月…今年も残すところ後2ヵ月ですね。

流石に漸く秋めいて来て??いや、冬にいきなり突入しそうです。
最近(ここ数年)は暑いか寒いかのどちらかで、四季の変遷を感じる機会が少なくなって来たようです。

さて、相場に関してはこれと言った材料もなく、日々の更新も無意味で生産的ではない様に思えてきましたので、大きな動きがあった時だけに記事にしたいと思います。

 

ところで、「どうやって、減薬→断薬に成功したのですか?」とか僕が耳鳴り持ちである事を以前から知っている読者さんから「耳鳴りは治ったのですか?」といった質問がメッセージボックスに数件溜まっています。

思い出したくなかったという心理も働き、正直なところ、余り触れたくなかったので個別には勿論、記事にもしないつもりでしたが、何かのお役に立てればと思い、一念発起(大袈裟か?)して、簡潔に経緯や助言を示したく思います。

 断薬のプロセス

 

僕の場合は、最初にメイラックスを2年程度、ベンザリンが1年半程度で、二つの服用が重なったのは半年程度(メイラックス服用から1年半後にベンザリンを追加)なので、服用期間は3年前後だと思います。

但し、基本的にどちらも単剤(メイラックス1mg、ベンザリン5mgで増量する事はしませんでした。

 

まず、最初に断薬をしたメイラックスに関しては、ベンザリンがマスキングしてくれていたせいか、離脱症状は筋肉痛や閃光(視覚過敏)程度に収まって特にきつかったという記憶はない。

 

只、ベンザリンを断薬する際は、高が一錠だからと思いアシュトンマニュアルにある様な面倒な減薬などの方法はとらずに一気に断薬した。

ところが、止めた当日から3日ほどは全く眠れずに、当然の如く昼間はふらふらで仕事上必須である車の運転も覚束なかった。

また、4日目からは多少の睡眠はとれたものの目は霞み、焦点が合い難いなどの視覚障害や背中や足裏の激しい痛み、瞼の痙攣など様々な離脱症状が約1週間続き、一度は再服薬も考えたが、1ヵ月は我慢しようと腹を括った。

 

その間に特に変わった事はしなかったが、早朝にウォーキングを30分、熱めの風呂で汗を掻く程度だったと思う。

逆に、しなかった事はある…断薬中はネットで向精神薬に関するサイトや離脱症状の経験談などは全く見ない様に務めた。

何故なら、そういう情報を検索する事で辛い症状などのネガティブな感情が潜在意識に埋め込まれる様な気がして、断薬の妨げになると判断した為である。

 

無論、断薬や減薬に踏み切るまでは、離脱症状にどの様な物があるのか知る上での事前情報として有意義であった。様々な不定愁訴も離脱症状だと判断できれば、我慢できるからだ。

 

話が前後したが、兎に角気持ちが折れそうになった時には、無理矢理でも身体を動かしたり、自分の趣味に没頭する事で、気分が紛れて断薬の手助けになるのは確かである。

 

但し、多種多剤や長期服用になるとこの様な断薬方法はかなり失敗する可能性が高いと思うので、自分なりに半年から1年の長期スパンスケジュールを作成して徐々に減らしてい方法が妥当だと思われる。

 

また、体格差や生まれ持っての気質、経済環境等の個人差は千差万別なので、支障の無い様、また無理のない範囲で計画を立てられることをお勧めしたい。

 

次に、離脱症状は今でも多少は残っている。

筋肉の強張りや視力低下、睡眠障害だ…これに関してはDHAとルテインを定期購入して飲んでいるか、効果の程は定かではない。

それよりも、エアロバイク等の有酸素運動の方が遥かに体調維持には役立っている。

詰まり、サプリメント等は飽く迄も栄養補助程度であり、経験則から楽(サプリやマッサージ等)をして離脱症状を抑える事は困難を極めると思う。

 

 耳鳴り

最後に耳鳴りに付いてだが、治ってはいない。

断薬してから今年の8月中旬までは殆ど気にならない程度まで回復したが、東南アジア出張から戻ってきてから飛行機に乗ったのが悪いのか再発した。

加えて、この1ヵ月は音割れや聴覚過敏にも悩まされているが、余り深刻には考えていない。治るかも知れないし悪化するかも知れない…なる様にしかならないであろう。

 

人間万事塞翁が馬…何が良くて何が悪いかなど誰にも分からない。

何でもそうだが、受難と思っても、深刻には考えない様にする習慣…投槍は駄目だが、開き直りは必要である。

 

但し、以前の様に耳鳴りに囚われると言う事は無く、QOLは殆ど落ちていない。

ただ、就寝時にはかなり煩いので、寝付けない時には自然音(雨や川の音)のBGMを流して床に就く様にしている。

 

追記

 

耳鳴りを安定剤や睡眠薬で誤魔化すのは絶対に避けるべきである。

耳鳴りや脳鳴で重篤化しているタイプは、ある意味ヒポコンドリー基調が強く、自己愛が強すぎるために完璧でないと気が済まない。

耳鳴りに執着するが余り、どうしても治らないと気が済まなくなりドクターショッピングを繰り返したりステロイドの鼓室内注入やバルトレックス等の抗ウイルス剤等まで試してみる。

ここまでくれば、客観的に見て心療内科に回されても仕方ない。

現代医学では治療不可能な耳鳴りを治そうとやらなくていい事をやって、最終的には向精神薬で脳を破壊してしまったのでは本末転倒で最悪の結果を招く。

 

特にベンゾジアゼピンは、副作用や離脱症状で耳鳴りが発症する確率が高いと謳っているのにも拘わらず、敢えて服用すると言うのは自分で自分の首を絞めているのと同じである。

 

実は僕も先述したとおり、ベンゾ系を服用していたが、断薬したら数か月で脳が鳴ると言った症状は治まった。

医者ではないので断言はできないが、脳内で音が鳴ると感じるのは脳神経系に障害が出ている証拠だと考える。

また、知人の心療内科医に聞いてみたが、音楽やメロディーが聞こえるのは一種の幻聴で向精神薬の長期服用で脳神経の損傷が認められるケースもあるという事だ。

 

耳鳴りに関する某掲示板では向精神薬の話題が多く精神科病棟の様な書き込みが多くみられるが、健常者から見れば異様な世界である。

向精神薬はその作用機序は麻薬と同等のものであるという事を信じようが信じまいが、勝手だが、耳鳴り如きで向精神薬に依存するのは常識的に考えて決して正しい選択だとは思えないし、服用を促す様な書き込みに至っては言語道断である。

 

兎に角、僕が言及した意味が分かる時が来るだろうが、その時は手遅れかも知れない。 naniwa335