マニアックな読者の皆様、こんばんは…

当ブログでは6月当初から警鐘を鳴らし続けているが、新興国のバブル崩壊リスクは非常に高まっている。
図らずもNHKのクローズアップ現代が、僕の分析を後押ししてくれる様な内容を取り上げていた。
まるで、このブログを見ているディレクターが代弁してくれている様で感心した。

国谷 裕子の独壇場で少し偏った面もあるが、プロジェクトXがやらせ問題で打ち切りとなった現状ではNHK番組の中でまともなプログラムの一つである。

為替も100円/$を回復??(本来は円売りと考えてもいい)した事で若干相場が持ち直している様にも思えるが、これだけ膠着して15000円を試せないのは、投資家全体に当て嵌まる世界同時株安の恐怖が脳裏を掠めるからに違いない。

参院選後…新興国が深刻な経済危機に直面しているという非常に悪いタイミングで自公が圧勝しても、消費税増税の是非や原発再稼働に向けた自民党の強硬な姿勢が国民の反感を買って上手く舵を取るのは非常に困難な中で、実体経済は思ったほどに伸びていなければ、日本株式市場は財政規律無視や強引な原発再稼働による政治不信から一気に売り浴びせられるのは確実であろう。

現状では、最早日本を筆頭に世界株式市場などは単なる投機筋のカジノでパチンコ屋と同じレベルの稚拙な博打場に他ならない。

過剰流動性のみが市場を動かす狂った金融資本主義は、マルチ商法と同じで何れは破綻するし、昨今の悲惨な新興国の実体経済がぞれを証明してくれていると言うのが本当の所であろう。

流動性の罠…この様な基本的な経済知識も理解せずに、また無視して過剰な金融緩和を齎した米国、欧州、そしてとち狂った黒田バズーカの功罪は極めて大きいと言えるであろう。

最後に明日の相場であるが、為替が100円/$を維持しているので大崩れはしないであろうが、それも参院選までの儚い賑わいで今月末からは暴落を繰り返しながら中長期的にも下落トレンドに突入するのはほぼ間違いないと推察される。                                                                                naniwa335