マニアックな読者の皆様、こんにちは…

思った通り、為替も反転して95円中半まで円安が進めば日経ダウは12600円に明日にでも再度乗せるでしょう。

但し、この相場も最早材料出尽くしで大義名分が無くなった現段階では
配当取り最終の明日が直近のピークで、それ以降は軟調に推移すると考えられる。

この様な相場では、内需関連の人気株DeNAGreeを仕込むのがベター。
信用倍率も制度信用倍率は1倍を切ってきていて大幅下落リスクは少ない。
また、テクニカル的にもスズキは必ず2500円を回復するであろう…絶好の買い場。

逆に、業界のマッチポンプで理由なき上昇をした野村やソニーは空売りが正解。
ソニーは1690、野村は610円で空売りできれば、思惑通りである。
特に、配当が多い訳でもないので配当落ちを気にする事もない。
また、信用倍率が異様な水準なので、反転下落すれば買戻しで多いな利益が得られる。
これだけ商いが膨らんで上抜けしないので踏み上げを恐れるに値しない。

兎にも角にも、黒田総裁の所信表明は余りにも抽象的だし、これと言ったサプライズはなかった。
また、機械的な操作だけで市場を動かせるなどと言った思い上がりが強すぎる…そんな時代ではない。

資産バブルは、恐らく都会に限定される。
特に消費税増税前の今年は駆け込み需要で、マンションも売れるがそれ以降はマンション需要が一気に失せて不動産価格も上昇しない。

日本人は、マスコミの扇動に靡きやすく気紛れだ。
アベノミクスが単なる悪しき公共事業に毛が生えた程度の古き手法で、この様な政策で経済が上向く由もなく、ここに来て虚構の幻想である事が徐々にあからさまにされつつある現状では大衆心理が一転、弱気に傾く危険性が高い。
そうなれば、13000円どころか参院選前の年半ばに10000円割れを意識する様な相場展開もあり得る。

相場で言えば、REITは、完全にバブルである。
以前、推奨してから30%上昇…分配金を取らずに今日か明日にでも売り抜けるのが賢者である。
4%と言っても年2回…完全にバブル状態の不動産投信で最早、分配金を得る妙味はない。

どんなに金融緩和をしようが、資金需要がない国内経済で不動産価格の上昇は一過性である。
生産性のない商業ビルやリテールビルは、淘汰されるので収益は限定される。
大衆心理は恐ろしいもので、幾ら推奨したからと言って上限がある…手加減が分からない俄か投資家は大きなしっぺ返しを食らうだろう。
何度も言うが、市場で売買される株価は飽く迄も評価格で、美術品のオークションと同じである。
増資や上場以降の資本金には全く関係なく市場で取引されるだけの只の数字のトリックである事を認識すれば、怖くて容易には買えないのがベテランの投資家である。

ゲーム関連やIT関連企業などの成長分野以外で少なくても純資産倍率が1.2倍以上の株式を買うのはばかげた話である。
そういう意味ではソニーは1倍を割っているので1700円が割高とは言えないが、これも資産売却で調整された数字であり、展望がなければ純資産はジリ貧になる。

どちらにしても、12700円以上に上昇するのは常識的にはあり得ないし、例え投機筋が無理やり吊り上げてもそれ以上に売りたい機関投資家や個人投資家が多い中では無理はしない。
今までは、アベノミクスという曖昧な大儀(口実)によって、投機筋がコールオプションで荒稼ぎしてきたが、これだけ稼げば一旦は資金を退くのは歴然としている。

また、日銀がREITやETFを購入すると言っても、12000円を割らない限りはムダ金は使えない筈だ。
然も、市場に日銀が介入して闇雲に株価を上げるとしたら、独立性を保つ最早日銀の存在自体が危ぶまれ、逆に日本の信頼が失われて国債下落を伴った円安に陥り、リスク回避で日本株式市場から外資ファンドは手を引くであろう。

兎に角、今回の根拠無き安倍トレード相場の継続性は余りにも脆弱で裏付けが全く伴わないので、実体経済を反映した小泉相場の様な大相場には成り得ないだろう。                                     naniwa335