マニアックな読者の皆様、こんにちは…

金融緩和に財政出動、円安誘導と言った短絡的な技術的操作が齎す
アベノミクスの決定的な過ちに付いては後日記載したいと思います。

さて、ブログの趣旨から逸脱するのでプライバシーに関する内容を書くことは有りませんでしたが、本日は時間的余裕があるので自身の持病に付いて少々触れたいと思います。政経には無縁の内容なので常連さんはスルーして下さい。

約2年半前に、スタジオで大音響でセッションをしていた際に、耳鳴りを患ってしまいました。
突発性難聴に近い状況でしたが、難聴自体は回復して耳鳴りが残り、夜は睡眠薬なしに眠れないほど酷い状況に陥り路頭に迷った事を忘れもしません。

ドクターショッピングを繰り返し、耳鳴り治療に関する情報が錯綜する中でバルトレックス等の抗生剤を輸入して服用した事もあります。
医大でTRT療法について相談すると、TRTの治療法自体がデータ改竄が多く過大評価で大半の人に効果はないという実態についても詳細な説明がありました。
実際にピッチマッチ検査等から聴力自体は問題はなかったので、「諦めて、慣れるしかないな。」と、開き直った結果、数か月後には殆ど気にならないほどに回復しました。
然しながら、学習能力がないというか調子に乗ってまたもや大音響でイヤーカバーもせずに演奏して再発…それからは耳鳴りは悪化の一途を辿り、音楽を聴く事さえ苦痛になってきました。

音楽が趣味だった僕にとって、耳鳴りという症状はそれを遮る最大の敵となってしまい、正直その症状を恨んだ事もあります。
その様な失望感とネガティブ思考が渦巻く中で、抗うつ剤や睡眠薬に依存していくようになり最終的には頭の中が鳴る、所謂頭鳴り(脳鳴)を発症してしまい、気が狂いそうになりました。

著名人で言えば、鳥越俊太郎氏がメニエルを患い、強靭な彼をもってしても
「自殺願望というのはこういう事か?」と言わしめるくらい辛い症状です。

耳鳴りに関する情報を得る為に様々な掲示板やブログに投稿した時期もあり、確かに同じ苦しみを共有している耳鳴りを患っている多くの方と情報交換で救われる事もありました。

然しながら、余りにも耳鳴りに執着する事で、皮肉にも深みに入り囚われの身になっていった事も事実です。
耳鳴りに執着して、ほかの事が手に付かない…生活の中心が耳鳴りという異常な状況を客観視出来なかったら、今でも耳鳴りの奴隷になっていたでしょう。

幸いなことに、知人のある精神科医から
「抗うつ剤や睡眠薬を徐々に絶ちましょう。向精神薬は直ぐに耐性が出来て効かなくなります。余り、精神科医の僕が言うのも可笑しいですが、服用を誤ると麻薬と同じで依存症になって薬漬けになるリスクがあります。」と言った今考えれば全うな助言をもらった事で徐々に薬を減らして、今年に入ってからは完全に絶ちました。

不思議なことに、減薬中は離脱症状(筋肉痛や閃光、平衡感覚異常等)が半端なく厳しく何度も挫折しそうになりましたが、一定期間を過ぎると心身ともに苦痛が和らいでいき、最終的には殆ど頭鳴も消えました。
無論、耳鳴り自体は多少残っていますが、意識して聞かないと分からないほどまでに楽になってきました。

今、こうしてキーボードをたたいている時などは全く気になりません。まして、空調などの雑音がしている時はマスキング効果で耳鳴りなんかは意識にもない状態です。当然、外出中は、雑踏の音に紛れるし、車中では耳鳴りが発症する以前と同様に好きなジャズやロックを流しているので、全く気にならない。

また、幸か不幸か、いいか悪いかは別にしてアベノミクス効果で仕事が多くなり、そちらに集中する事で耳鳴りどころじゃない状況になった事も好影響を齎してくれているのかも知れません。

前置きが長くなりましたが、何故この様な記事を投稿したかについて、簡単に経緯を記述します。

実は、ここ半年くらいは耳鳴りに関するサイトや掲示板は全く覗いたことがなかったのですが(喉元過ぎれば熱さ忘れるってな感じです)、たまたまブックマークにあったある耳鳴り関連の老舗的掲示板を久々に覗いてみました。

ある意味、双方にとって曰くつきの掲示板…今考えると大人げないのですが、個人的に傷の舐めあい的なサイトというのが気に食わない性格なので、余計なお世話とは思いつつ誹謗中傷の標的にしていた掲示板があります。

その掲示板の管理者さんが、どういう経緯からかは分かりませんが閉鎖を考えているようです。

外野の僕が云々言える立場でもないし、余計なお世話だと思いますが参考になればと思います。

管理者さんの苦悩は計り知れない僕も管理者さんにはかなり激しい誹謗や揶揄をした事実がありますが、それはもっと生産性のある場所にして貰いたかったという期待値への裏返しです。
悪意のない純粋な
クレーマーがクレームを入れるというのと同じで無視できない存在だからであって、どうでもよければ、誹謗もしません。
外野は煩いし、掲示板の進行もままならない中での掲示板運営の舵取りは非常に難しい…放置もできないし、余り口を挟み過ぎてもぎくしゃくする。
特に、病気のカテゴリーは精神的に追いつめられていたり、自暴自棄的な参加者も多く通常の遣り取りは難しくなる。

これは、耳鳴りに限らず、糖尿病や鬱病等の特異なカテではありがちな現象です。

ただ、僕の様に完全治癒とはいかなくても
QOLには全く支障が無くなった人間(客観的に見れる立場)にとっては、やはりヒポコンドリー症候群に多く見られる異様な書き込みが多いというのも事実。
余りにも耳鳴りと言う症状に付いて固執して回りが全く見えていない猪突猛進的な書き込みが多い訳です。

自身の症状の辛さを嘆いて癒してくれる事を望んでいて同情してくれたり、慰められたら安心するが、意に反して反論されたり、「貴方だけが辛いんじゃない。甘えるな」の様な書き込みがあると異様に荒れる。
これじゃ~、ホームルームレベルの非生産的な稚拙な場所になってしまうのは当然です。
その様な井戸端会議的なつまらないイザコザで耳鳴りが悪化するのであれば、本末転倒。

管理者さんは、その辺りの頻繁に発生する低次元のリスクにもううんざりで疲れ果てているのでしょう。

参加者さんが本当に掲示板を継続させたいならば、まずは管理者さんがそこまで追い詰められた状況を真剣に検証すべきです。
管理者さんの苦悩は好き勝手な事を言える参加者さんの苦悩の数十倍強い事を肝に銘じるべきです。
これでは、野党の時の民主党と同じで与党になった途端に生き恥を晒すのと同じレベルです。
我儘ばかり言わずに、管理者さんや良識のある参加者さんへの気遣いを忘れない事です。
そうでなければ、存続は不可能だし、存続する意味は最早ないと言って過言ではないでしょう。

事が発生して、バタバタと慌てる様ではその場は凌げても、同じことの繰り返し。
管理者譲渡などの提案など、もってのほか(言語道断)でその様な非常識な発想が出てくること自体、常軌を逸しているとしか言いようがないですね。

最後に、管理人(Y)さんへ…閉鎖するかどうか皆さんのご意見を聞きたいというのは、率直に言って余り頂ける書き込みじゃないですね。
皆の同情を誘って「やめないで下さい。皆の心の拠り所です。」というセンチメントに訴える反応を期待している証拠です。

詰まり、閉鎖する気は毛頭ないのだから
閉鎖するという伝家の宝刀を降ろすのは邪道で違和感を覚えます。
僕の様に不器用ではない頭脳明晰な管理者さんだから、言われるまでもなく了承しているとは思いますが、妙な詭弁に頼らず嫌われることも覚悟で本音で介入する事も時には必要ではないかと考えます。

仮に継続を前提ならどの様に運営したいか本心を訴えるのが本筋だと思います。
箇条書きでもいいので、運営上の理念や骨子、ルールなどをある程度具体的にするのがベスト(十分)ではないにしても掲示板を継続していく上では必要条件ではないかと思います。

以上、余計なお世話に終始いたしましたが、今回限りなので悪しからずご容赦を…     
naniwa335