マニアックな読者の皆様、こんばんは…

寄り付き後の12000円は大きくオーバーシュート…売り方の国内証券はヘッジの為に止むを得ず、先物を買い買い方のヘッジファンドは12000円のコールを転売。オプション価格を安値で買って高く転売…ぼろ儲けだ
一方、売り方の方は先物を買ったが、12000円の達成感から現物も先物も売られて敢え無く撃沈。

また、
11500円と11750円のコールで明日のSQ精算時に海外勢は途方もない利益を享受する。
詰まり、今回の12000円突破は経済アナリストが言う様な世界経済の底打ちとか個人投資家が参入して買い始めた云々の問題ではない。機械的に12000円に買い上げられただけである。
本質を語れば、リーマンショックの時と同様に個人投資家の信用を再び失うので、業界人はあれこれ上がる材料をこじつけて株価上昇を煽る。
口先だけの政策で日本経済や企業の業績が上向く筈がないのにミスリードされている訳だ。

但し、マッチポンプと雖も12000円を抜けたからには、
25日移動平均の11400円近辺、若しくは50日移動平均の10930円が強烈なサポートになるので配当権利日までに11000円を割る事は考えにくい。

さて、明日のSQであるがロールオーバー(期先乗換)は殆どなかったと推察されるので6月先物が安く帰ってきたら寄り付きでは大量(2兆以上)の現物売りが発生するので11800円を割り込む可能性が高い。

問題は、そこ(安く始まった寄り付き)で買えるかどうかである。

個別株…例えば、銀行株等は押し目買いになるかはどうかは難しいが、仮に下落しても10%程度であろう。
然しながら、上値も10%…直近の買い場は明日であろうが、無理して買う必要もない。

ただ、どちらにしても業界人仲間内では決まり文句(常識)となった年内に13000円というのは妄想である。

これだけ業績にばらつきが出てくると完全な業績相場になるので、上昇する株と下落する株に大きく分かれるであろう。
そうなれば、
プラスマイナスゼロで日経ダウも膠着する。
また、配当取りで三月末までは上昇しても、投機筋が先読みして利益確定売りや空売りで権利落ち日の前日から大きく下落する可能性が大きい。
配当取り程、愚かな行為はない…配当の高い銘柄は既に上昇し過ぎているので配当落ち日には配当落ち価格以上に、下落するのが殆どである。

例えば、エーザイなどは配当利回りが高いが、配当権利落日から1週間くらいは必ず下落していく。
銀行株も同様に、上昇基調が続くのは配当権利最終日までであろう。

この様に、冷静に考えれば上値は知れているので無理して明日の寄り付きに買わなくても、4月に入って考えるのが賢明である。

仮に明日の寄り付きが11800円を割るようであれば、押し目買いもいいであろうが、11900円以上なら買う意味はないので様子を見るべし休むも相場である。                        naniwa335