マニアックな読者の皆様、こんばんは…

本当に予想通り、為替の上下に共鳴する為替相場…
11000-11500円の範囲(ボックスレンジ)でボラタイルに動いています。

雰囲気だけで過熱気味です…「海外より、出遅れている。」という見解が大半ですが、出遅れているのではなく実際に日本製品は自動車以外は売れていない。ハイテク、エレクトロニクス事業は成長戦略は未だに見えず、尚リストラを推し進めて目先の利益確保に動くであろう。

これだけ、為替に関する要人発言だけで株価が動く相場は珍しい…裏を返せば、為替(円安)しか、好材料がない相場なので為替が95円前後で膠着したら日経平均も上昇はストップする。

この様な猫の目の様に変わる相場では、内需型の人気株を選択するのは正しい選択である。
そこで、取り上げるのがDeNA個人的にはゲーム中毒にして若者の精神を蝕む企業で嫌いな業種だが、株の選択に好き嫌いは禁物である

PBRが4倍というのは、聊か過大評価ともいえるが、将来性の余地は未だ大きい事を考えたならこの位の倍率はあまり気にする必要はない。逆に、先週のニュースで材料出尽くしで大幅下落した為にPERも10倍くらいにまで落ちて割安感がる。
また、テクニカル的にも下値2800円前後がサポートする今の株価が買い時であろう。


                             直近3か月チャート

チャート

人気株なので、逆に大衆心理を突いた仕手株にもなり易いという両刃の剣のようなリスクはあるが、このまま沈む事はないと推察される。信用倍率も3倍強と高めなので、暫くは2800円前後を推移するであろうが、3500円を試す様なチャンスは必ず訪れる。
また、為替頼みの相場の時には円高に振れた場合に外需産業が下落した際のリスクヘッジにもなり得る内需株である。

兎にも角にもこれだけ大商いを伴っても、突き抜けない11500円抜けは非常に難しい局面である。

何度も言うが、実体経済が持ち直すのは不可能である。
金融緩和が他の先進国や新興国と比べて少ないといわれるが、GDP比で1.5倍ものマネーサプライの膨らんだ国家は日本だけである。自民党閣僚に於いてもマーシャルのKという基本的な経済学も理解せずに、「金融緩和が極めて少ない。」等の軽率な発言が多いのには食傷気味である。

詰まり、どんなに金融緩和しても需要がないのだから、無意味で無味乾燥なマネーの空転が続く。
結局、市中に需要を生み出すためには、国の借金による財政出動でばら撒くしか方法がなくなり、自民党の悪しき公共事業が復活することになる。

相場だけが、根拠無き期待で独り歩きしているが、この様な曖昧で具体性に欠ける成長戦略まがいの政策では、株式市場の上昇は限界が近く、実効性がないと判断すれば日本株式に流入した外資資金は短期間に引き上げられるのは必至である。

買い一辺倒の俄か投資家は、そうなって初めて相場の怖さを知るのであろう。      naniwa335