総選挙…民主党大敗は当然にしても大衆心理とは酷いものだ。
前回の総選挙と同様にその場の雰囲気でまるでオセロゲームの様に一度にひっくり返る。
単に自民と民主が入れ替わっただけで、お互いに政策や理念にこれといった中身は見られない。
今回は維新の会に多少の期待はしたが、石原代表や橋下市長は評価できても立候補者が漫才師やグラビアアイドルでは如何ともし難い。
但し、冷静に考えたら比例区では自民党の票は殆ど伸びていない…これが小選挙区の歪な構造の弊害だ。
また、良識ある顧客は意外にも今回は考えた末に、投票をボイコット、若しくは白票を投じている。
第三極の台頭で一時的には盛り上がったが、結局投票率は激減…受け皿が自民党ではなんとも頼りなく、再び田中角栄政権から因習化された公共投資しか能のないばら撒き政権の復活では、正に時計の針がバブル崩壊後に戻ってしまう。
さて、本日の寄り付きは過剰反応ともいえる投機筋の突き上げで、売り方はロスカットを余儀なくされオーバーシュート。
当然、9900円を抜けたので次は10000円が射程に入った訳だが、単にテクニカルで試すだけなら届きそうだが、実は為替ディーラーによる円安に引っ張られた形の上昇で実体とはかけ離れている。
詰まり、投機筋によって円安株高が恣意的に形成されているだけであって、利食いの為の巻き戻しが起これば暴落するというのが落ちだ。
然しながら、安倍総裁の発言や自民党大勝だけで今回の相場が動いているのではない。
実は、金融緩和などは実体経済には関係なく、過剰流動性によって世界中の株式市場、商品市場、為替市場に資金が流入して大相場になる可能性が高い。
サブプライムバブルと同じで実体経済の総額の5倍もの金額が動く…兆を超えて京の世界だ。
おそらく、ブリックスや欧米市場は再びリーマンショック以前の高い水準に向かうだろう。
ところが、日本の場合は金融緩和期待と言うよりも、先行きの景気悪化が懸念されての円売りと言う側面が強い。
詰まり、経常収支は海外投資で黒字だが、貿易赤字はこの先続くのは避けられず、円の価値が下落する事になる。
もっと分かりやすく言えば、原発再稼働は事実上不可能な中では原油やLNGに依存するしかなく資源のない日本は円安によって高い買い物を続けるのでコストプッシュインフレを齎す。
また、少子高齢化により国内の設備投資や消費が上向くことはない中で、消費税増税は景気低迷に追い打ちをかける。
デフレであれば、物価が低いので所得が少なくてもやっていけるが、所得が上がらない中でのインフレと消費税増税は働き盛りの中年や就職難の若年層にとっては死活問題で、デフレより遥かに深刻なダメージを与えるだろう。
そんな中で、自民党の推進する経済効果が極めて小さく一定の建設業界だけが恩恵を受ける公共投資は最悪の事態を招く。
安倍総裁は自分の発言でこんなに円安株高になって雇用が増えたと豪語していたが、思い上がりも甚だしく単に投機筋のマネーゲームを誘発しただけで、国民の実体経済は益々疲弊していくことに気付くべきだ。
また、先般記事にした通り、日銀も米国の圧力に屈して米国に資金を還流させるような御法度の融資政策を発表する。
詰まり、投機によって見かけ上の金融資産を膨らませて景気を高揚させようとしているが、これこそがマッチポンプの市場原理主義で虚構のマネーがモンスター化して最終的にリーマンショックの時の様に制御できなくなる。
上場企業や金融機関は相場の上昇によって目先の利益が齎されるので、自民党大勝は大歓迎だろうが、結局実体経済が伴わない株価上昇の含み益や一時の為替益など資金の巻き戻しが起これば一転大赤字に陥る。
昨今のグローバリゼーションや金融資本主義は、経済活動とは言えず、単なる博打に近い様相を呈してきている。
経済の根本である生産物と言う裏付けのないマネーがマネーを生むと言った異常な事態だ。
国家間で麻雀をやっているようなものであり点棒が循環しているのと相違ない。
箱点になったら、雀荘から点棒を借りて、最終的にガラガラポン。
無論、株式や為替は時価と言う概念がある以上、この様なゼロサムゲームに例えるのはナンセンスだが、殆ど鞘取り合戦である。
総論としては、今回の総選挙はいずれにせよ沈没する日本の寿命をさらに早める結果になるだろう。
まぁ~、自民党でなくても遅かれ早かれ日本は崩壊するが、その時期が早まった事だけは明白だ。
以上、この様な異常な事態に危惧するというよりも諦めに近い心境である。 naniwa335
前回の総選挙と同様にその場の雰囲気でまるでオセロゲームの様に一度にひっくり返る。
単に自民と民主が入れ替わっただけで、お互いに政策や理念にこれといった中身は見られない。
今回は維新の会に多少の期待はしたが、石原代表や橋下市長は評価できても立候補者が漫才師やグラビアアイドルでは如何ともし難い。
但し、冷静に考えたら比例区では自民党の票は殆ど伸びていない…これが小選挙区の歪な構造の弊害だ。
また、良識ある顧客は意外にも今回は考えた末に、投票をボイコット、若しくは白票を投じている。
第三極の台頭で一時的には盛り上がったが、結局投票率は激減…受け皿が自民党ではなんとも頼りなく、再び田中角栄政権から因習化された公共投資しか能のないばら撒き政権の復活では、正に時計の針がバブル崩壊後に戻ってしまう。
さて、本日の寄り付きは過剰反応ともいえる投機筋の突き上げで、売り方はロスカットを余儀なくされオーバーシュート。
当然、9900円を抜けたので次は10000円が射程に入った訳だが、単にテクニカルで試すだけなら届きそうだが、実は為替ディーラーによる円安に引っ張られた形の上昇で実体とはかけ離れている。
詰まり、投機筋によって円安株高が恣意的に形成されているだけであって、利食いの為の巻き戻しが起これば暴落するというのが落ちだ。
然しながら、安倍総裁の発言や自民党大勝だけで今回の相場が動いているのではない。
実は、金融緩和などは実体経済には関係なく、過剰流動性によって世界中の株式市場、商品市場、為替市場に資金が流入して大相場になる可能性が高い。
サブプライムバブルと同じで実体経済の総額の5倍もの金額が動く…兆を超えて京の世界だ。
おそらく、ブリックスや欧米市場は再びリーマンショック以前の高い水準に向かうだろう。
ところが、日本の場合は金融緩和期待と言うよりも、先行きの景気悪化が懸念されての円売りと言う側面が強い。
詰まり、経常収支は海外投資で黒字だが、貿易赤字はこの先続くのは避けられず、円の価値が下落する事になる。
もっと分かりやすく言えば、原発再稼働は事実上不可能な中では原油やLNGに依存するしかなく資源のない日本は円安によって高い買い物を続けるのでコストプッシュインフレを齎す。
また、少子高齢化により国内の設備投資や消費が上向くことはない中で、消費税増税は景気低迷に追い打ちをかける。
デフレであれば、物価が低いので所得が少なくてもやっていけるが、所得が上がらない中でのインフレと消費税増税は働き盛りの中年や就職難の若年層にとっては死活問題で、デフレより遥かに深刻なダメージを与えるだろう。
そんな中で、自民党の推進する経済効果が極めて小さく一定の建設業界だけが恩恵を受ける公共投資は最悪の事態を招く。
安倍総裁は自分の発言でこんなに円安株高になって雇用が増えたと豪語していたが、思い上がりも甚だしく単に投機筋のマネーゲームを誘発しただけで、国民の実体経済は益々疲弊していくことに気付くべきだ。
また、先般記事にした通り、日銀も米国の圧力に屈して米国に資金を還流させるような御法度の融資政策を発表する。
詰まり、投機によって見かけ上の金融資産を膨らませて景気を高揚させようとしているが、これこそがマッチポンプの市場原理主義で虚構のマネーがモンスター化して最終的にリーマンショックの時の様に制御できなくなる。
上場企業や金融機関は相場の上昇によって目先の利益が齎されるので、自民党大勝は大歓迎だろうが、結局実体経済が伴わない株価上昇の含み益や一時の為替益など資金の巻き戻しが起これば一転大赤字に陥る。
昨今のグローバリゼーションや金融資本主義は、経済活動とは言えず、単なる博打に近い様相を呈してきている。
経済の根本である生産物と言う裏付けのないマネーがマネーを生むと言った異常な事態だ。
国家間で麻雀をやっているようなものであり点棒が循環しているのと相違ない。
箱点になったら、雀荘から点棒を借りて、最終的にガラガラポン。
無論、株式や為替は時価と言う概念がある以上、この様なゼロサムゲームに例えるのはナンセンスだが、殆ど鞘取り合戦である。
総論としては、今回の総選挙はいずれにせよ沈没する日本の寿命をさらに早める結果になるだろう。
まぁ~、自民党でなくても遅かれ早かれ日本は崩壊するが、その時期が早まった事だけは明白だ。
以上、この様な異常な事態に危惧するというよりも諦めに近い心境である。 naniwa335