今日は誰でも知っている国際優良株ニコンについて分析したいと思います。

まず、これだけの円高の中で一人勝ちと言った様相が強いメーカー(カメラ、レンズ)
特に、業務用カメラのシェアはキャノンが圧倒的ですが、無償配布のものが多く誰でも使えるカメラを供給している影響があります。
詰まり、資金力で圧倒する形ですが、ニコンは飽く迄も玄人向けの製品が多く利益率が非常に高いので為替の影響もキャノンに比べて低い安定した利益確保体質。

また、廉価なデジカメでもスマホやiPadなどのおもちゃみたいなカメラでは到底不可能な撮影が可能。
趣味がカメラの人にとってニコンの技術は他の追随を許さないと言われています。

無論、メガネレンズの質も非常に高くホヤとは比べ物になりません。
例えば、今話題のメガネ市場でも販売員の多くはニコンのレンズを推奨しています。
顕微鏡や光学機器に於いても然りです。

さて、肝心の財務ですが非常に健全で流動資産が流動負債の2倍あり、加えて負債総額が非常に少ない。
詰まり、純資産率が高いので少々の赤字では財務は揺るがない。

因みにPERは12倍前後でPBRは1.75倍程度だが財務内容が良好なので余り参考にならない。

チャート
上記は直近一年チャートであるが、この一ケ月で1月~2月初旬の上昇時の窓を埋めた格好だ。
この価格帯で下値を固める格好で推移している…出来高を伴っての下値固めなので下値は1800円までだと予想できる。
詰まり、想定ユーロ円レートを100円としている中で欧州ギリシャが破綻を免れればユーロの暴落を避けられるので2013年3月期の予想は上振れる公算が高くなる。

仮にギリシャが破綻しても織り込み済みの株価は下げ渋り、逆に欧州危機が収まれば反転して今年最高値の2600円を目指す展開になるであろう。

下落相場での逆張りにはなるが、国際優良株ニコンを仕込むタイミングとしては悪くないと考えられる。
但し、信用倍率が5倍を超えているので消化されるまでに暫くはもみ合う展開が予想される。

以上、ニコンに関しては推奨銘柄と判断させて頂きますが飽く迄も個人的予想なので当たる由もある筈が無く、参考程度に留めておいて頂ければ幸いです。                   naniwa-335